モントリオールへの旅 その7

モントリオール最後の日(と言っても実質2日めですが)は、書店に行こうと決めていました。
カバンが重くなりすぎてはいけないので、控えめに5冊だけ購入しました。
しかしながら昨日も3冊買っているので計8冊が加わることになります。
ちなみにきのう買った3冊は全部読んでしまいました(旅行ガイドブックだから簡単なのです)。

きのう訪れたMcGill大学はカナダで一番最初にできた大学なのだそうです。
カナダでも名門校に違いありません。
道理で学生がみんな賢そうな顔をしていました。

今日は別の大学の前を通ったのですが、建物の前でタバコを吸って”たむろ”している若者たちがいて、こんなところでチンピラに絡(から)まれたらイヤだなあと思っていたら、その大学の学生たちでした。
その大学はたぶん大分レベルが低いに違いありません。

もし私がカナダに留学するとしたらモントリオールのマクギル(McGill)大学ではなく、トロント大学の方に行くと思います。
理由は①トロントへは成田からの直行便がある、②トロント大学の方がマクギル大学より5倍ぐらいキレイ、だからです。
ただしマクギル大学だとフランス語もマスターできそうで、これもまた魅力的です。

書店で本を買うと、あとはもうやることがなくなってしまいました。
仕方がないから美術館にでも行こうと思ったら、月曜日なので休館。
たまたま美術館の前に、街を一周する観光バスがとまっていたので、それに乗り込みました。
乗車券は5,000円もします。

2階は屋根がなく開放感たっぷりなのですが、さすがに寒すぎるので1階の座席に座りました。
それでも寒い!
半分ウトウトしていたので余計に寒いのです。
ガイドの人がマイクでフランス語と英語とで案内します。
フランス語は全く分からないのですが、英語の方は(起きている間は)必死で聴いていました。

かなりモントリオールのことはよく分かったのですが、寒さでどちらか言うと難行苦行に近いものがありました。
一周2時間もかかったのですが、バスを降りて、早々にホテルの部屋に帰って熱いお風呂に入りました。
今からひと寝入りして、帰国の準備をする予定です。