「男2人」の生活

ビートとの「男2人」の生活が3日目に突入します。
主婦がいない生活は3日が限界です。
前回も同じようにビートとだけの生活が続いたとき、私はパニックに陥り、プロの家事代行業を依頼したことがあります。

朝は“ちゃんと”ビートと散歩に行っているのですが、夕方もしくは夜に散歩の時間を取るのはちょっと厳しいわけです(「一応」仕事をしている身なので)。
しかしながら今回は頑張って夕方にも散歩に行きました。
1時間の散歩なのですが、1日2回も行くと、慣れていないこともあって体力的にシンドイのです(でも体にはいいように感じます)。

朝と同じコースを散歩するのですが、頭はそれなりに回転し、仕事上の「次の一手」や将来の「あるべき姿」を考えることもでき、けっこう楽しいのです。
「来年の海外旅行はどこへ行こうか?」なども、よく考えるテーマです。

ビートは我が家のラブラドールの3代目で、今までの子は、それぞれ「キアヌ」、「カノン」という名前の女の子でした。
散歩は男の子のほうがサッサと歩くように思います。
女の子の場合は道草することが多く、その都度私の思考が中断されます。
その点ビートとの散歩は、思考が邪魔されることがなく、極めて快適なのです。

主婦がいないと、当然ながら家事に時間が取られます。
掃除・洗濯・料理のうち、掃除はいつもやっているのでノープロブレム。
洗濯も乾燥まで洗濯機がやってくれるので、思ったほど大変ではありません。
しかしながら洗濯物を折りたたむのが面倒臭く、洗濯できたての下着やタオルをそのまま連続して使っています。

食べものも妻が冷蔵庫に山ほど買い置きしてくれているので(留守にする「後ろめたさ」があるのだと思います)、適当にいただいております。
私の家での食事の量は、以前と比べると半分程度に減っているので、私自身にとっても楽になりました(しかも昼食は抜いています)。

ビートを観察していると、朝の散歩でオシッコをした後は、夕方もしくは夜まで全くしないのですね。
ただし散歩の際にはオシッコは必ずします。
そういう意味でも、夕方にビートを散歩させる必要があるわけです。

ビートと同じ部屋で寝ていると、何とも言えない「いやし感」があります。
最近ビートは仰向けに寝ていることがよくあります。
よほど安心しないとお腹を見せて寝ないとのことなので、そういう意味でもうれしく思うのです。