今回のフランクフルトへの旅で、本を読むスピードが速くなっているのを実感しました。
30冊ほど持って行ったのですが、旅行中にそのほとんどを読んでしまいました。
本というのは嵩張り(かさばり)、かつまた重いのです。
旅先でも6冊ほど本を買ったので、スーツケースもキャリーバッグも随分と重量がありました。
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私の旅は「本を読むための旅」。
また海外で大型書店に立ち寄り、本を購入するのが無上の楽しみなのです。
今後も重い重いカバンとともに移動する旅になりそうです。
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KindleやiPadで本を読むという手もあり、そうなればグンと重量が軽くなるわけですが、やはり1冊1冊を読破していくという快感の方を選んでしまいます。
紙の媒体としての本をこよなく愛しているのであります。
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今回の旅では、行きの飛行機の中で16冊、帰りも同じくらいの冊数を読破しました。
これからの旅行は一体何冊の本を持っていったらいいのか、ちょっと分からなくなってきました。
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密かに世界一周の飛行機の旅も計画(夢想)しているのですが、スターアライアンスの場合、規定で最低期間として10日間が必要です。
10日間だったら、私の場合60冊ぐらい持っていかなければなりません。
これはちょっと物理的にムリではないかと感じます。
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私の旅行は期間的に短い旅が圧倒的に多いのです。
アジアだと2泊3日。
ヨーロッパやアメリカだと3泊5日。
本当はもう1日ずつ短くできるのですが、そうすると不思議なことに航空券が高くなるのです。
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海外の大型書店へ行くのが旅の目的の一つなのですが、事前に旅行ガイドブックを読んでも、ショッピング店のことは書いてあっても書店について書かれていることが極めて少ないように思います。
ガイドブックを編集する人は、書店にはあまり興味のない人が多いのではないかと推測します。
仕事があまり忙しすぎると、本を読む暇がないからです。
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いい大型書店を見つけた街には、また行こうという気になります。
ミュンヘンやシンガポールやマレーシアや台北には、お気に入りの書店があります。
逆にいい書店が見つからなかったのが、香港とホノルル(意外なのですが)。
今回のフランクフルトの旅では目指していた書店があったのですが、日曜と祝日が連続して重なり、そうすると営業しないので、結局行けませんでした。
日本では大型書店が日曜や祝日に休むなんて考えられず、欧州は日本より10年ばかり遅れているのではないかと感じるのです。