モントリオールへの旅 その5

街を2時間ほど歩くと、さすがにお腹が空いてきました。
もう20時間ぐらいは何も食べていないのです。
中華街に入ると午後3時でもレストランは人でいっぱい。
一人1,000円ぐらいのブッフェ(バイキング)スタイルの中華レストランに入りました。
この時間なのにほぼ満席で、とてもよく流行(はや)っています。

サービスは“やや”「ぶっきら棒」ですが、種類が豊富で、それなりに美味しいわけです。
午後3時でこれだけのお客さんが来ているのだから、12時前後はきっと行列が出来ているに違いありません。
店員はむろん中国人だけです。

中華街に入ると、なぜかいつもワクワクします。
独特のゴチャゴチャ感が刺激になるのでしょうか。
香港が大都市なのにワクワクするのに通じるのかもしれません。
毎日がお祭りのような感じなのです。

中華街を出たあと、期待していなかったのに街で大型書店を発見しました。
フランス語と英語の本の両方が置いてあります。
フランス語は全く分からないのですが、英語の新刊書などを見ると結構面白そうなのです。
今日は3時間ほど歩いた後なので、明日もう一度来ることにしました。

とりあえずモントリオールの旅行ガイドブック英語版を3冊購入し、明日までに読んで参考にしたいと考えています。
旅行前にもモントリオールのことを書いた(日本語の)ガイドブックを読んできたのですが、もうひとつピンときませんでした(いつものことです)。
旅行ガイドは旅に出る前よりも、帰ってから読む方がフムフムと納得することが多いのです。

マックギル大学(Universite McGill)内の書店も見つけたのですが、日曜で休みだったので、次の日に回すことにしました。
明日は2か所の書店めぐりとなります。
日本語の本をあまりにたくさん持って来たので、これ以上本を買うとカバンに入りきれないのではないだろうかと少々心配しています。