1日6冊の読書

ここ2年半ほど、月100冊の本を読み続けています。
5年前の私なら「月100冊」なんて夢のまた夢で、とてもじゃないけれど読書不可能な数字だと思い込んでいました。
しかしながら今では別にどうってことはない数字になっています。

その間、私の能力が飛躍的にアップしたかと言えば、そんなことはないわけで、生活自体もほとんど変化していません。
要は「不可能だ」という心の制約を取り去っただけの話なのです。
世の成功者や偉人は、意識するしないにかかわらず、皆このような方法を取っているのに違いないと思うのです。

私も読書だけはこのような「成功体験」をしているのですが、仕事を始め、もっと他のことにもこれを応用すべきだと強く思います。
月に10冊や20冊の読書数の人から見れば、月100冊なんて「とんでもない」数字に見えると思うのですが、私も月10冊や20冊の時代が長くありました。
何かの刺激で「もう少し読んでみよう!」となったことが何度もあり、今の月100冊へと到達したわけです。

私も一応現役の経営者なので本ばかり読んでいるわけにはいかず、さすがに月100冊が限界だと思っていました。
実際、読み続けるのが苦しい時もあったのです。
ところが最近、もう少し読めるのではないかという気がしてきたのです。
またもや「心の制約」が外れたわけです。

読書の時間は夜に取っているのですが、今までは1日4冊読めれば、もう寝る態勢に入っていました。
なにせ目覚ましが朝3時に鳴るのです。
しかしながら、ここしばらくは4冊読めた後でも、もう少し続けて読むことを試みています。

読書のスピードはだんだん速くなるので、4冊目あたりだとトップスピードなのです。
そのスピードでもう2冊読んでしまうことにしました。
私は睡眠時間を削るということができないので、起きる時間が小1時間ずれることになりました。
今は朝3時起きの目覚ましはかけていません。

夜に友人との会食などがあり、どうしても読めない日が月に5日間ほどあります。
従って読書日は月に25日。
6冊×25日で月150冊となります。
そうすると150冊×12か月で、年に1,800冊。
次の目標はこのあたりにしようと思っています。

仮に年2,000冊を読みたいと思えば、日に7冊読めばいいのです。
7冊×25日×12か月で2,100冊。
ゆうゆうと2,000冊を超えるわけですが、1日7冊はそう不可能な数字でもないのです(今はちょっと難しいのですが…)。