月に100冊を2年半

夜8時ごろから本を読み始め、調子が悪くなければ日に4冊ぐらい読みます。
用事があって全く読めない日も月に5日間ぐらいはあるので、4冊×25日で月100冊の読破となる計算です。

「読破リスト」として毎月読んだ本を全部記録しているのですが、2011年11月から毎月100冊を読み出していることが分かりました。
それまでは月に85冊ほど。
なぜ85冊かと言えば、85冊×12か月で年間1,000冊を超えるからです。

この2年半ほど、コンスタントに月100冊の本を読んできたのですが、これは確かに自信になります。
「月100冊読めば、何か見えてくるものがあるだろう」と思って読み始めたわけですが、今やそれは完全に確信に変わりました。

自分より仕事が出来る人は世の中にいっぱいいるし、自分より経済的に恵まれた人も少なくありません。
しかしながら自分よりも“たくさん”本を読んでいる人となると、少なくとも私のまわりには一人もいません。
ランチェスターの法則で言うなら「読書」こそ私のナンバーワン商品なのです。
ならばこれを貫いてみようと思うのです。

月100冊の読書を2年半続けてきて、ここに来て余裕が出てきました。
もう少し読めそうなのです。
私の場合、読書のコツは「夜、つまらない会合に出ない」というものです。
あくまでも「つまらない」に限定されるわけですが、それに顔を出さなければ本が5冊ぐらい読めます。
本5冊分の内容を上回る会合というのは、なかなかあるものではありません。

今はインターネットで本が注文でき、読書家にとっては物凄く便利な時代になりました。
一つの事柄や、一人の著者に興味が湧くと、それに関連する書斎がインターネットでほとんど購入できるからです。
時たま本に埋まりそうになりますが、このまま本に埋まりながら生涯を終えるのも悪くないという気もしております。