「今月の読破リスト」です。
「月に100冊以上は読むのはムリだ」という自分自身で勝手に作り上げた心の制約を外した結果、いつもより20%ほど多く読めました。
夜の8時半から11時半までの3時間を読書タイムとして取っているのですが、その間に上手くいけば6冊ぐらい本が読めます。
会食や用事で全く本が読めない日が月に5日間ぐらいはあるので「読書可能日」は25日。
6冊×25日で月に150冊の本が読める計算になります。
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3年ほど月100冊の読書を続けてきたのですが、ここにきて少し進化しました。
ものすごく仕事のできる人や、お金儲けの上手い人を観察しても、そんなにたくさん本を読んでいるわけではないようです(むしろ忙しいから本を読む時間が少ないかもしれません)。
従ってビジネス力や経済力と、読んだ本の数はあまり関係がないと言えるかもしれません。
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しかしながら読書だけのことで言うと、読めば読むほど内的世界が広がっていくのです。
内的なエネルギーも蓄積されてきます。
明らかに自分が変化していることも実感できます。
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そしてまた読書自体が”とてつもなく”面白いのです。
音楽に”のめり”込んだ時、音楽が自分と一体化した感覚を味わった方は多いと思うのですが、読書も同じように本と自分とが一体化する瞬間は決して珍しくないのです。
自分がいなくなり「読書が読書している」といった感覚を一度味わうと、もうやめられなくなります。
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しかも読書は読めば読むほど頭が良くなるのです。
私に言わせれば「本のない人生は虚(むな)しい人生」です。
「本は読んだ者勝ち」でもあります。
読まないとゼッタイ損なのであります。