不動産投資と株式投資

今後は投資に本気で取り組んでいきたいと思っています。
目指すはキャピタルゲインではなく、インカムゲイン
ハイリスク・ハイリターンで大儲けをねらうのではなく、リターンは少なくても堅実な安定路線を取っていきたいと考えています。
エースショットを狙うのではなく、ミスの少ない手法こそが自分に相応(ふさわ)しいと思っています。

投資対象は「不動産」と「株」に絞ります。
それ以外のものに手を出すのはムリというもの。
私の能力を超えています。
不動産とは大学卒業以降ほぼ40年かかわっています。
一応プロだし、得意分野であると言っても問題がないはずです。

株は今猛勉強中。
新しい株の本が出たら、すべて買って読んでいます。
個々の銘柄を調べる場合でも、若い頃に会計学を勉強していたので、財務諸表が読めるのは大きな利点です。

株の短期売買には興味がなく、長期投資のみを行うつもりなので「世の中が今後どうなっていくか」を探求することは極めて重要です。
株の勉強と自分の関心事とが一致しているわけで、これほど面白い研究対象はありません。
私は「世界経済の動き」と同じぐらい「日本古代史」に興味があるのですが、「日本古代史」を勉強しても儲けにはつながりにくい気もするではありませんか。

不動産は自社で管理できる範囲、即ち宝塚市内に限定しようと思っています。
国際都市「東京」にも興味があるのですが、土地勘や経済的な意味で私の能力を超えているように思います。
思い切って海外不動産の購入という手もあるのですが、リスクはもっと大きくなります。

また一流の海外不動産は実に高いのです。
東京のマンションの平均坪単価が380万円。
香港中心部が693万円、シンガポール中心部が584万円、ニューヨーク一等地が495万円。
ロンドン中心部に至っては何と1,056万円なのです。
こう考えると東京はまだまだ割安という気もします。