「95歳までバリバリの現役」を100歳に変更します。

私にとって今年の一番のトピックスは還暦を迎えたことですが、特筆すべき2つ目は、神道にいよいよ本格的にハマり出したということです。
神道は「しんどう」ではなく「しんとう」と読みます。
英語でSintoism(シントイズム)、ドイツ語ではShintoismus(シントイスムス)と言います。
あるいは両方ともShintoでいけるかもしれません。
ちなみにワーグナーなどの音楽は「ドイツ神道」の世界を表しているのではないかと私は推測しています。

5月10日に出雲大社「で本殿遷座式」が執り行われ、10月2日は伊勢神宮の内宮で「遷御の儀」が催され、私は両方に参列さしていただきました。
それを記念して、この11月から伊勢神宮への月参りを始めました。
期間は今から35年間。

伊勢神宮式年遷宮は、20年後もう1度参加できるかもしれません。
いや、ひょっとしたらもう2回(つまり40年後も)。
ということは、月参りする期間を35年間ではなく、40年間にした方がいいかもしれません。
即ち「95歳までバリバリの現役で頑張る」ではなく「100歳まで…」とせねばなりません。
従ってあっさり目標を変更し「100歳までバリバリの現役で働く」とすることにしました。

わが社の100周年が2045年
今から32年後に来ます。
私は92歳。
そのとき会社と自分がどうなっているかがホントに楽しみです。
会社自体は不動産と株の投資会社になっているような気がします。

ふつう経済的なものを求めて仕事をするわけですが、いい仕事をするためには経済的な安定が必要であることに最近気がつき出しました。
若い時に懸命に働いて「不労所得」の基(もと)を作り、40歳代以降は「不労所得」による気持ち的・経済的な余裕で「いい仕事」を次々と成し遂げていくことが理想です。

私は若い頃メンターに出会い、そういったことを教えてもらいました。
自分よりもあとから来る人たちにも、その方法を伝授したいと思うのです。
社員を始め、自分のまわりの人たちがみんな豊かになっていくことを願っています(もちろんお客様も)。
そのためにも不動産や株のことを、もっともっと研究していかなければいけないと思うのです。
日々のルーティンワークばかりしていては、それができないではありませんか。