リーガロイヤルホテル大阪「なかのしま」

私の場合、ビジネスで「接待する・接待される」という機会は、ほぼゼロです。
たまに美味しいものを食べに行きますが、それは友人たちや「働く仲間」たちや家族との会食がほとんど。
20代や30代や40代の時はグルメにはあまり興味がなかったのに、ここ5年ほどの間に急に興味が出てきました。

気の合う仲間と美味しいものを食べるというのは、人生最高の喜びの一つだと思います。
美味しいものへの探求心や、経済的な余裕がなければ、一流料理店でのグルメは続きません。
それに何より「よき仲間」がどうしても必要なのです。

最近、私の「よき仲間」には、自分よりもグンと若い人たちが増えました。
私の年代の人たちは、そろそろリタイアの準備に入ろうとしている人が多くなり、「100歳までバリバリの現役」を目指す私としては、あまりその影響を受けたくないのです。

ここ1,2年、積極的に自分より若い優秀な人たちと食事をする機会を設けてきました。
やる気のある人たちと話をすると、こちらまで刺激を受けるからです。
一番自分にとってよかったのが、40歳代の仕事も出来て性格もいい人たちです。
20代や30代はまだちょっと未熟で、私が刺激を受けるほどには至っていないようにも感じました。

なにせ私は「100歳までバリバリの現役」を目指しているので、自分より若い人たちと接していかなければ友人がいなくなってしまうことになります。
会食での様ざまな話題は、大いに刺激にもなるし勉強にもなります。
私は本をたくさん読んでいますが「耳学問」も中々(なかなか)いいものです。
自分がご馳走してもいいから、仕事ができて性格もいい人たちと、美味しいお店で会食する機会を、来年からは積極的に設けていきたいと考えています。