株のマイ投資スタイル

今回の株の乱高下では、いい経験を積むことが出来ました。
株は一度買ったら10年は売らないぐらいのつもりで取得しています。
しかしながら今回のようにアベノミクスでスルスルと株が上がると「利食い」してみたい衝動に駆られました。
で、利食い

そこまではよかったのですが、株を売却した資金をそのまま持っていることが出来ずに、すぐに別の株を買ってしまい、それが買った値段よりも下がってしまいました。
「買う・売る・休む」の「休む」が出来なかったのです。
ただし「有利子負債」がゼロで、「配当利回り」が高い銘柄を購入しているので、配当を得ながら次の上昇まで待てばいいと自分を納得させています。

株価はいつがピークで、いつが底であるかは、その時点では誰にも分かりません。
ならば、ある一定の金額を毎月投資していく方法が最も自分に適しているかもしれないと感じます。
私にとっては株はあくまでも定期預金の代わり。
ムリのない範囲で、毎月のキャッシュフローの余った分で購入していくというスタイルが一番いいような気がしています。

株に一喜一憂し、本業が疎(おろそ)かになっては本末転倒。
不労所得」で経済的な余裕を生み出し、心理的にも余裕を持って、本業に打ち込むというのが理想です。
ただし最初にどの株を買うかは、かなり大事な点で、「会社四季報」で丁寧(ていねい)に調べてみました。
相当手間も時間もかかったのですが、120ほどの銘柄を選び、結局その中でも自分が一番ピンとくる銘柄5つほどに絞りました。
今後はそれらの株を少しずつ買い増していこうと考えています。
わずか5銘柄ほどであれば、仮に株価のチェックをするにしても時間を取られずにすみそうです。