Facebook(フェイスブック)

Facebookをひょんなことで始めたのですが、先日小学校の同窓生の女の子(と言っても、もう60才なのですが)から「友達リクエスト」が入ってきました。
彼女はずっと東京方面に住んでいます。
とても懐かしく、これだけでもFacebookをやった甲斐があったと思いました。
私は生まれてからこのかた宝塚ですが、郷里を離れた人にとって、昔の友人との絆を持てるFacebookはとても貴重なシステムだと思います。

Facwebookを始めた途端、画面に7,8年前にドイツ語を教えてくれたドイツ人女子留学生の写真が出てきました。
いまは京都の大学でドイツ語を教えているはずです。
写真を見た瞬間、やはり懐かしかったのですが、なぜ彼女が私の画面に出てくるのかがさっぱり分からず、ひじょうに不思議な気がしました。

Facebookを始めると、たくさんの人たちから「友達リクエスト」が来てうれしかったのですが、そのほとんどが不動産の勉強仲間でした。
ごくたまに全く知らない人から「友達リクエスト」が来て「Facebookの文化では、すべて承認の返事を出すべきなんだろうか?」と迷ったのですが、一応ポリシーとして自分が実際に知っている人だけ承諾することにしました。

私のFacebookでの友人はまだ30人ぐらいなのですが、その人たちの近況報告が毎日写真と一緒に掲載されます。
Facebookでの友人を何百人と持っている人(中には千人以上の人もいるはずです)は、それを見るだけでも大変だと思うのですが、いったいどうコントロールしているのでしょう?
実際、Facebookで「人づきあい」疲れしていると友人の一人は語っていました。

Facebookで行動がよくバレることがあるのだそうです。
変なところで一緒に写っている写真が別の人からアップされると、具合の悪いことが時たまあるとの話も聞きました。
Facebookでは、どこでどうつながっているのかがよく分からないので、Facebook上の友人が多いのも良し悪しかもしれません。
上の話とはあまり関係ないのですが、私はFacebookで息子のガールフレンドの写真を見つけました。

最近よくセミナーの講師が「facebookをやっている人?」と受講生に手を上げさせることがあります。
私が出ている不動産関係のセミナーでは半分ぐらいの人が手を上げるのですが、Facebookをやっていなかった私としては、その都度「早くしないと時代に取り残されるかもしれない」と少々焦っておりました。
しかしながら実際にやってみると、今のところ「Facebookにハマるぐらいなら本を読んだ方が有益だ」という印象を持っております。
でも、それも始めたから分かる話であって、まずは何でもやってみることだと思った次第であります。