東京へのクルマ旅 その5

東京へのクルマ旅を終えて、心がホカホカしています。
経営コンサルタントと経営者の友人と一緒に食事をしたのですが、その時の話の内容がとても良かったことや、行き帰りのクルマの中で聴いたセミナーのCDにも非常に刺激を受けたことなどが、その原因です。
3日もかけて出かけた甲斐がありました。

ただ、東京モーターショー自体は、展示してあるクルマがどうスゴイのかが、見ていてもあまりよく分かりませんでした(人も多かったし)。
むしろそれを記事にしている新聞を読んだ方が、よほどよく理解できたように思います。

自分自身が見てもよく分からないものを、活字を通してみると“より一層”理解できるというケースは、案外多いのではないかと感じるのです。
普通に世の中に出ている新聞や情報を丹念に分析すると、真実が見えてくるといった現象があるように思うのです。

第2次世界大戦の時に、ドイツ軍がどう動いていくかを的確に予測した人がイギリスにいました。
ドイツ軍はてっきりスパイが自陣に紛れ込んでいると疑ったのですが、結局そのイギリスの人は新聞や公表されたデータだけで予測していたことが、あとになって分かったのです。

私も本や雑誌や新聞を大量に読んでいますが、自分の分析能力は兎も角(ともかく)として、そのやり方はそんなに間違ってはいないように思います。
今回も「とにかく現場を見なければ話にならない」と勇んで東京モーターショーに行ったわけですが、新聞での情報の方が10倍役に立ちました。

「できる人たち」との会食は、本当に身につくものがあります。
今回もいくつもの収穫を得ることができました。
また行き帰りで聴いたCDの中には「世の中にはこんなにスゴイ人がいたのか」と衝撃を受けたものもありました。

ストックビジネスについて解説した実業家のCDを聴いたのですが、自宅に帰ってから早速(さっそく)その人の会への入会をネットで申し込みました。
コインパーキング自体は典型的なストックビジネスの一つだと思うのですが、勉強を深め、事業自体をもっと磨いていきたいと願っています。

エネルギーが存分に満たされた今回のクルマ旅でありました。
仕事と勉強、頑張るぞ〜!