明日のわが社と生活革命

deguchi2012-08-03

ロシア大使館に勤めていた元外務省職員の佐藤優さんは、月に300冊の本を読むようです。
時には月500冊にもなるとのこと。
そうすると年4,000冊ぐらいの読書数となります。
大川隆法さんの年2,000冊に驚いて「これに追いつくにはどう対処したらいいだろう?」と考えあぐねているうちに、もっとスゴイ人が現れたという次第です。

読書は自分自身の知的生活のコアだと信じているので、一生を通じて貫いていこうと思っています。
従って読書に必要な時間もお金も本のスペースも、全く惜しいとは思いません。
それどころか、今やっているルーティングワークをより短くし、読書の時間をもっと取りたいと思っているぐらいです。
要は仕事を減らしてでも読書したいという気持ちが強くあるのです。
しかし読書は「明日の商品」への投資でもあるのです。

いま「明日の我が社」をどうするかを考えなければならない時期に来ています。
事業自体の「選択と集中」を含めて、抜本的に考え直そうと思っています。
同時に自分自身の生活や仕事のやり方も根本的に変える必要があると思うのです。
そうでないと次の人生ステージに進めないのです。

つまらない時間の使い方をしていると、つまらない人間になります。
私より年上の男性であっても「どんな人生を歩んで来たらこんなつまらない人間になるのだろう?」と疑問に思うような人とごくたまに出会うことがあります。
それはそれで反面教師として勉強になるのでいいのですが…。

老若男女を問わず「やる気」のある人と、お付き合いすべきなのです。
また自分自身に「やる気」がないと、やる気のある人は寄ってきません。
やる気は伝道します。
やる気は体を活性化させます。
見かけの年齢を若返らせ、実年齢との差がドンドン乖離してきます。
本来もっとヨボヨボしているはずの年齢なのに、いきいきキビキビと働けるなら、その差は実に儲けもの。
その若さの差を、ワクワク活動に活かさない手はないのです。