今月の読破リスト100冊

1月は31日もあるし、正月休みもあったのに、100冊読むのがかなり厳(きび)しかったのであります。
主に夜に読書の時間を取っているのですが、本を読みだすと急に眠くなり、そのままコテンと寝てしまうことも”しばしば”。
読書タイムが夜だけだと、1日3冊が”やっとこさ”だということに気がつきました。
1日4冊読むことを目途にしているので、これではちょっと足らないのです。

本を読む時間も、自分ではもっと早いと思っていたのですが、1冊平均50分ぐらいかかっているのではないでしょうか。
速読法を開発して、これを1冊20分ぐらいに出来ぬものかと思っています。
1冊20分で読めるなら、ホイホイと好きな本をいっぱい読んでいけます。

読書は自分の知的生活の核なので、これを外すわけにはいきません。
一日の生活のもっと中心に読書を持ってきてもいいのではないかと思うのです。
2月の後半に私の誕生日が来るので(しかも還暦という節目)、それを機に抜本的に自分の生活を変えていこうと思うのです。

世界一の投資家であるウォーレンバフェットでも、1日6時間本を読んでいることを知りました。
ウォーレンバフェットを支える智恵やエネルギーは、読書から来ている可能性が極めて高いと思われるのです。
読書は「対時間」や「対価格」で見た場合、案外一番効率がいい「仕事」もしくは「投資」なのかもしれません。

私も月に100冊の本を読むことを目標に定めてから、読書の威力を改めて再認識しました。
このまま読み続けていけば、何かが見えてくるといった確信が出てきたのです。
読書は古今東西の智恵の塊ですが、単にそれだけでなく、読書を続けているとインスピレーションが得やすくなるような気がしています。
これなど今まで気がつかなかった読書の効用であります。

生活を抜本的に変え、新しい速読法を開発し、もっとたくさん本を読んでいきたいと思っています。
たぶんコンスタントに1日6冊ぐらいは読んでいけるのではないかと思うのです。
還暦は定年でもあり、それ以降ふつうは能力が落ちる一方だというイメージがあるのですが、私は還暦を機に能力を倍増させたいと願っております。
人間の能力は無限であることを、自分自身で体験し、それを世の中に広めたいとも思うのです。

何はともあれ、今月も無事100冊が読破できました。
読破リストが参考になればうれしく思います。