手帳とパソコンと携帯電話

B5版の手帳とパソコンさえあれば、どこでも仕事ができるようになりました。
従ってその両方が入るカバンを買い(お気に入りです)、いつも持ち歩いています。
人と会うのが仕事の営業だと、手帳とパソコンだけでは仕事にならないでしょうが、今の私のように企画中心の仕事であれば、鞄一つでどこででも仕事ができます。
カバンにはパスポートも入っているので、それこそ着替えさえあれば、海外へもサッといつでも飛び出していける体勢になっています。

パソコンはこれからも”どんどん”進化していくのは間違いがないので、自分が置いてきぼりにならないようにシッカリついていこうと思っています。
来月からパソコン教室(自習クラス)に月2回行き出す予定なのですが、それもその一環なのであります。
パソコンがわずか15年前に出現したとは信じられない事実です。

一方、仕事が営業系から企画系へ移行するにつれ、携帯電話はほとんど使わなくなりました。
今では携帯電話が鳴るのは週に1本か2本。
それでも仕事には全く差し支えありません。
私は携帯電話が世に出だしたころからのユーザーでもあります。
その頃は携帯電話を持っていることが一種のステータスでもありました。
外出していると、いつも会社のことが気になって仕方がなかったのですが、携帯電話を持ってからは、何かしら気持ちが落ち着いたことを覚えています。

今は携帯電話がなければ、いったいどういう生活を送っているかが、ちょっと想像がつかないぐらいにまで暮らしに浸透しています。
昔、ある住宅メーカーの営業の人と連絡を取ろうとして、お互いに外へ出ているものだから、実際に連絡が取れるのに3日かかったことがありました。
ポケベルというのがあったのですが、相手か自分が会社にいないと、連絡のつけようがなかったからです。
これだけ携帯が普及すると、案外ハガキや手紙の値打ちが、逆に上がるのではないかと感じるのです。