わが知的生活 その1

ここ4,5年、知的生活に力を入れ出したあたりから、猛烈に忙しくなってきました。
睡眠時間を削るなんて発想はゼロなので「時間貧乏」が慢性化してきました。
そういう意味では「ノン・アルコール生活」は時間増加に寄与しています。
アルコールを飲む時間や、酔っ払っている時間が、有効に使えるようになるからです。

生活をもう一歩シンプルにしたいと思っています。
「人生の本筋(コア)」以外は、極力省力化でいいのではないかと考えています。
人生のコアかそうでないかの判断基準は「余命3カ月であっても、それをやっているか否か」だと思うのです。
読書や執筆作業は私にとっては人生の本筋。
余命3カ月であっても、間違いなくやり続けていると思います。

今まで汗水たらして「不労所得の元」をこしらえてきたわけですが、安定した経済基盤があってこそ、安心して知的生活が出来るのだと思います。
食うや食わずだったり、資金繰りに走り回らなければいけなかったりしていたのでは、とてもじゃないけれど知的生活は出来ません。
その知的生活もここにきて、もう一段レベルを上げなければいけないと感じだしてきました。

まずは読書数。
3,4年前までは、月に60冊ほどの本を読んで満足していました。
経営者がそれ以上の本を読んでは、仕事に差しさわりがあると勝手に決めて、自分で読む量をセーブしている面もありました。
今のように年間千冊読むようになったのは、大川隆法さんが年千冊本を読んでいると聞いたからです。
ところが先日大川隆法さんの本を読んでいると、今では年間1,600冊〜1,700冊の本を読んでいるとのことです。
またちょっと追い付かなくなってしまったのです。