わが知的生活 その3

本を読んでいると、ファンになってしまう著者が何人かいます(私の場合は、それが30人ほども)。
日本史の河合敦さん、世界史の宮崎正勝さん、そして英語で言えば何と言っても大西泰斗さん(「やすと」ではなく「ひろと」と読むようです)。
これらの人たちは面白くてためになるAAAの著者たちです。

2日ほど前に書き始めてから、だいぶ話が横へそれました。
元に戻すと、とにかく読書数をもう2割ほど増やしたいと思っています。
具体的には月100冊。
読書数を増やすには「読書の時間をもっと確保する」と「速読のスピードを速める」の2つしかありません。
その両方ともやっていこうと考えています。

今まで読んだ本の中で、1日8冊本を読んでいるという著者がいました。
1日8冊と言えば、月に240冊。
年間だと2,880冊となります。
たぶんウソではなく、本当に読破しているのだと思います。
ただしその人の本は面白くなかった記憶があります。
いくら本を読んでも、書いている本が面白くなければ、あまり意味がないようにも思うので、読破数のモチベーション・アップにはつながりませんでした。
しかし大川隆法さんの年間1,600冊〜1,700冊読破はかなり刺激的です。
この話を聞いた途端「よし自分もトライしてみよう!」と奮い立ちました。

先日「年に1冊の本も出さないで、どうするつもりだ」という、お叱りのインスピレーションが降りてきました。
私の「お気に入り」の著者の中でも、1年以上本を書いていない人がいると「あっ、サボっているな」と感じます。
私も今年は1冊も本を書いていません。
「仕事に忙殺されて…」と言えばカッコいいかもしれませんが、実のところは本気力が足らないだけだと思っています。