語学に挑戦 その2

中国語、フランス語、韓国語の学習目標は、いわば「旅行会話」レベル。
ただし各国の新聞は読めるようになりたいですね。
早く今やっているドイツ語に目途をつけ、次の言語を始めたいものです。
以前は「60歳までにフランス語を始める」と決めていたのですが、どうも中国語の方が先になりそうです。

何故かというと、今年から近隣のアジア諸国の都市巡りを始めたということがあります。
関西空港から直行便が出ているところへは1泊2日で行けます。
関西空港からは欧米への便はそんなにないのですが、アジアの諸都市へはけっこう便が出ています。
中国語の都市だけでも、上海、北京、台北、香港、大連、厦門、青島、深セン長春、広州、成都昆明と色とりどり。
北京を始め、ポツポツと訪ねていきたいと考えています。

日本人が中国語学習をする場合、もう既に漢字をマスターしているわけで、欧米人と比べると最初からかなり有利だという点が挙げられます。
発音だって、発音の法則性のない英語より簡単かもしれないのではないかと推測しています。
ちなみにドイツ語は発音に法則性があり、基本的にはローマ字通りに読めばいいので、ある意味では学習のしやすい言語でもあります。

私程度の語学人が言うのは口はばったいのですが、最近「語学のコツ」が分かってきました。
要は「文法と語彙(ごい)力」なのです。
文法さえ分かっていれば、あとはいかに言葉の数を増やしていくかが勝負。
英語の本が読めないのは、単語力が圧倒的に少ないからです。
例えば『TIME』を読んでいても、一つのパラグラフで2つも3つも辞書を引かなければならないとしたら興味半減。
楽しみよりも苦痛の方が多くなります。
逆に言えば、単語さえ存分に知っているなら、随分と楽に文書を読み進めていけるはずなのです。

英語の本を読むのに(他の語学でも同じでしょうが)、1万語の単語力が必要と言われています。
ならばまず単語を増やしていくに限ります。
単語を覚えていく作業は根気がいって大変そうですが、これが面白いと思える人がイコール「語学の才能がある」なのではないかと思うのです。

それに気がついてから、英語とドイツ語の単語の本(単語帳のようなもの)を何冊か買い求めました。
たぶん覚えた端(はな)から忘れていくはずです。
しかしそれにいちいちメゲないのも「語学の才能」の一つに違いありません(ずいぶん居直っています)。
要は続けていくことです。
ブログを書いているうちに、またもやモチベーションが相当アップしてきました。