語学に挑戦 その1

英語の本や雑誌を自由自在に読みたいものです。
海外の英字新聞などを読んでみると、随分と日本の新聞とは視点が違い、視野が広くなります。
2008年9月のリーマンショック以降、円高が進んだのですが、実はドル高も進んでいたということを、海外の英字新聞を読んで初めて知りました。
日本の新聞を読んでいても、そのことには全く気がつきませんでした。

私の場合は日本語でもフィクションは読まないので、英文学を原語で読もうという気にはなりません。
では何が語学学習の目的かと言えば、経済や外交や軍事の最新情報を得ること。
とくに2008年以降の世界経済の動きには目が離せません。
「いったい時代はどういう方向へ動こうとしているのか?」を日本語だけでなく、英語でも探ってみたいと思っています。

95歳までバリバリの現役で働くつもりですが、目標の一つに「生涯6ヶ国語マスター」があります。
今日読んだ本で『外国語上達法』(千野栄一岩波新書・700円)というのがあります。
著者は英・独・仏語にチェコ語及びその他をマスターしているのですが「どんな言語でもマスターするのに3年から5年ぐらいかかる」旨のことが書いてありました。

私にすれば「えっ、わずか3年や5年でマスターできるの?」という一種の衝撃です。
まあしかし本気でやればそれぐらいで出来てしまえるのかもしれません。
私は「ラジオ英会話」を20年間も聞いていました。
ドイツ語に至っては、もう17年間も学びながら、いまだに初級のレベルのままです。
唯一日本語だけが自由自在に読み書き出来るレベルに達しています。

「生涯6ヶ国語マスター」の3カ国語目(ドイツ語)でちょっと足踏みし過ぎを反省し、今年あたりから拍車をかけていくつもりです。
6ヶ国語の中身は日本語、英語、ドイツ語、中国語、フランス語、そして韓国語です。
それぞれ目標とするレベルは違います。
日本語の場合は「文章で食べていける」レベルが目標です(技術だけでなく勤勉さも)。
英語は新聞や雑誌で情報入手ができ、本も出来れば月10冊ぐらい読めるレベル。
英語は「読む(reading)」を突出させたいと考えています。