物事にはコツがある その1

物事にはここをシッカリと極めれば上手くいくというコツがあります。
コツさえ会得出来れば、最小の時間や労力で最大の効果を上げられるように思います。
何事もコツさえ分かれば、あとは一直線に努力していけるのではないかとも思います。
きのうブログを書いていて、語学のコツに気がつきました。
まずは語学のコツから。

私自身の語学の重点目標は「読む」です。
「生涯6ヶ国語マスター」を目指しているわけですが、その国の新聞を読めるところまでは勉強しようと思っています。
ただし英語だけはもう少し上のレベルを目指しています。
言語を読みこなすには、主に2つの要因があるように思うのです。

一つは語彙力(ごいりょく)をつけること。
単語を徹底的に覚えていくべきだと思っています。
もう一つ文章を理解するのに大事なことは、その背景をよく知っているかどうかなのです。
書いてあることへの興味度と理解力とは完全に正比例します。

理系の学者の中には、若い時に天才的な発見をするけれど、年が行くにつれその業績が枯れてくるというケースがあります。
特に歴史的な業績を残す数学者などは、20歳代の時がピークであることも少なくありません。
いわばスポーツの世界と同じなのだと思えば分かりやすいかもしれません。

それに対し文系の学者は年齢を重ねるほど、いい仕事を残すことがあります。
これはやはり経験を積み重ね、物事の本質が年々分かって来るからに違いありません。
語学であれば、書いてある内容が表面的に分かるだけでなく、より深く理解できるようになるからだと思います。