経営方針を考える

今後の経営方針を考えたいと思います。

不動産サービス業から、不動産オーナー業への転換を目指す。
不動産サービス業は人手により収益を上げようとするものだが、不動産オーナー業は不動産の活用を業務とする。
言い換えれば、少ない人数で「不動産に稼いでもらう」体制へ。

事業の目的は収益だけではなく、宝塚の活性化も含まれる。
取り扱う不動産は店から歩いていける範囲を主体とする。
所有不動産は店近(駅近)の分譲マンション、オフィス、戸建のみに限定する。
コインパーキングの場合は、既存のコインパーキングの集金コースの範囲内とする。

事業は「コインパーキング」・「不動産賃貸業」・「賃貸管理」・「売買仲介」のみとする。
「コインパーキング」と「不動産賃貸業」は社長が担当。
「賃貸管理」と「売買仲介」は社員が担当。

「コインパーキング」は効率のいい物件のみを購入し運営する。
基本は「自社所有・自社運営」。
無理に数を増やさず、慎重に選択していく(ただし選択する過程では手を抜かない)。
またいい物件が出た時に躊躇なく購入できるように、現預金を潤沢に用意しておく。
そのために固定資産や償却資産を処分し、また今後はB/Sの「総資産」を増やさずキャッシュをため、体験上10年に一度出る「一流立地」や「好物件」や「掘り出し物」に備える。

「不動産賃貸業」はインカムゲインを主目的とし、キャピタルゲインは狙わない。
「賃貸管理」は将来、自社所有物件を主体に業務を行う。
業務の効率化を図り、少ない人数でキチンと管理できるシステムを確立する。
賃貸管理のポイントは「いかに具合の悪い人を入れないか」と「業務の効率化」。
管理条件や入居条件の例外を作らず、管理の標準化を守る(コストアップ防止にもつながる)。
「売買仲介」は責任の持てる範囲内の物件のみを取り扱う。
広告媒体は「現地看板」・「ポスティング」・「インターネット」に絞る。

当社の将来像のコンセプトは「超優秀なワクワク家内企業」。
基本的企業精神は「業即信仰」。
セミナールームの活用」も今後考えるべき課題。