今年中に達成したいこと・変革したいこと

次回『一世塾』のテーマは「今年中に達成したいこと・変革したいこと」。
パッと浮かんだことは英語の本を読めるようにすること。
念のため“今年”の初めに書いた「2008年度の10大ニュース」では、年間20冊読むことになっています。
今のところ実績はゼロ。

英語の本を読むメリットはたくさんあります。
まずは世界のベストセラーがいち早く読めるということ(ただし小説などのフィクションには、あまり興味がありません)。
世界の最先端の情報が分かるし、ある出来事が世界ではどういう位置を占めているかも知ることができます。
BBCのウェブサイトで、英語学習者用に2日か3日に一度、世界のニュースの記事が掲載さます。
そこに載るのはかなり絞られた記事であるわけですが、そのニュースが持つ世界的重要性も、それによって何となく分かってきます。
私はサブプライム問題の発端を、そのBBCの記事で知りました。

出張や旅行などで本を持っていこうとすると、日本語の本であればすぐ読めてしまえるので、何冊もの本を持参しなければなりません。
カバンが重いのです。
その点英語の本なら、まず1冊で充分。
日本語の本なら30分で1冊。
英語の本なら3か月で1冊。
この差はムチャクチャ大きい。

今年中に英語の本が読めるようにならなければ、もしくは読む習慣化が出来なければ、たぶん永遠に読めないでしょう。
ちょっと本気で取り組んでいきたいと考えています。
英語の本を読む習慣をつけると、外国で本屋さんに立ち寄る楽しみが倍増します。
これも実はかなり大きなモチベーションになっているのです。

もう一つ今年中に達成したいことは「会社の変革」。
先日からずっと考えていたことを実行していきます。
ここしばらくは「守り」一辺倒だった経営ですが、今年中に足元を固め、攻勢に転じる予定です。
じわりじわりと不景気が忍び寄っていますが、不動産業界はいつもその先頭ランナー。
今年中、もしくは来年の前半までに、在庫を抱えた不動産会社や、マンションデベロッパーやファンドやなど、数多くの倒産が出るはずです。
大型ハリケーンに対する十分な用意は当然ですが、防戦一方だけでなく、次の一手もしっかりと準備しておきたいと思うのです。