自己変革と自己実現

ものごとを決断する時に、相当「あれやこれや」と迷うのですが、最終的にはスコンと“おなか”の中に収まる案が正解のような気がします。
最終的に出した結論でも、何とも腹に収まりにくい時は、長続きしないことが多いのです。
特に「〜しなければ」とか「〜すべきだ」から導いた結論は、どこかにムリが存在し自然体ではありません。

会社の方針をウンウン唸りながら考えました。
むろん繁栄を目指しているわけですが、ともすれば「飽き・驕り・油断」に陥りがちな自分を律するためにも、新しい方針を打ち出そうと思っています。
100歳までバリバリの現役で働くためにも、常に自己変革をしていかなければならないのです。
自己変革をしなければ、「他者変革」すなわち市場からの退場となってしまいます。

きちんとした仕事をするためにも、まずは生活を“きちん”としたいものです。
夜遊びで二日酔いなどというのは論外ですが、毎日できるだけ“しっかり”と睡眠をとり、集中力を発揮していきたいと思っています。
私の苦手だった「腹八分目」も今のところ維持できています。
正しい考えは正しい生活から。

仕事ほど自己実現や自己発揮の出来るものはありません。
私の場合、単に会社での仕事だけでなく、読書や本の出版などの知的生産も仕事と考えているので、100歳まで十分に楽しめそうです。
会社での仕事は「縁あって出会った人々をどうやったら幸せに出来るか」。
知的生産では「最高の自己実現」。
どちらも目的は明確なのです。