一連のオフィス改革は、今日で一応すべて終了となりました。
処分すべき机やテーブルや石油ストーブの持ち出し。
石油ストーブに代わる電気ストーブの納入。
オフィスに置く花の購入。
いやぁ、スッキリしました。
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今回のオフィス改革は、攻めと守りの両方。
攻めと言う意味では、新しいコピー機、新しいパソコン、新しい電話の導入。
数百万円かかりました。
ずっとコストダウンに取り組み、固定費の大幅ダウンを達成したのですが、「次の一手」に思い切って投資。
効果は無論まだ出ていないのですが、やってよかったと思っています。
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「会長室」と呼んでいる部屋の中を、徹底的に整理・処分。
モノでいっぱいになっていた部屋が、すかすかになり、いい「氣」が通るようになりました。
何年も全く使われず、今後も全く使う予定のない備品や書類をすべて処分。
敵は「もったいない」と「また使うかもしれない」。
これを打破するのは、トップの決断しかありません。
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倉庫の中も同様に整理・処分。
キャビネットの中など「何のためのものか?」や「だれのためのものか?」が分からないモノが、後生大事に保管。
業務遂行に全く寄与していないのに、これらが貴重なスペースを占拠。
デッド・スペースとはまさにこのことだと痛感しました。
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当社は普段から掃除だけは割合とよくやっているので、さすがに埃(ほこり)をかぶっているモノは少なく、この点はスゴク助かりました。
掃除しながら整理するのは、時間的にも気力的にも体力的にも、とてもムリ。
掃除は掃除、整理は整理なのです。
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社員の机まわりや引出しも随分きれいになりました。
社員が休みの時など、連絡メモや回覧が机の上にいくつも置かれ、机の上がグジャグジャになっていることがよくありました。
気にはなっていたのですが「仕方がないかな」ですましていました。
今回メモを入れるトレイ(箱)を各自の机に置くことにしました。
たったこれだけで、それぞれの机の上がとてもスッキリし出しました。
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社員の運気も上昇すること間違いなし。
当社に来られるお客さんにも、いい「氣」をいっぱい持って帰ってもらえる。
こんないいことはないわけです。
スペース的に会社全体から「ゆったり感」が出てきました。
セミナールームを作ろうと思えば、すぐにでも作れる空間も生まれました。
オフィスの余ったスペースで、次の活用を考えてみたいと思います。
空間がイキイキしてきました。