伊勢から東京クルマ旅 その1

今回も5日間のクルマ旅に出ます。

 

まず伊勢へ行き、毎月慣例の神宮参拝。

 

今回は妻も一緒です(妻は年1回の参拝)。

 

神宮参拝のあとはバラバラで、私はクルマで東京方面へ、妻は近鉄特急に乗って自宅に帰ります。

 

参拝を終え伊勢をスタートするのは、お昼の12時ごろなので、そのまま一直線に東京に行くと夜遅くの到着になり、いったん静岡県の御殿場のビジネスホテルで宿泊。

 

次の日に東京ビッグサイトへ向かい、展示会を見学します。

 

6つほどの展示会が同時開催されているのですが、一番のお目当てはフランチャイズ展。

 

1月にも別の主催者によるフランチャイズ展があったのですが、これはちょっと未消化感が残ったので、今回に期待しています。

 

東京ビッグサイトでの視察のあとは、東京のシティホテルで宿泊します。

 

銀座のユニクロにも行き、春・夏用の下着やカジュアル服を買ってきたいと思っています。

 

次の日は「経営者専門の英語活用コーチング」をしている人と会食の予定。

 

宿泊場所も、行動予定も、すべて違っているので、着る服装も毎日違い、忘れ物がないように慎重に荷造りしました。

 

神宮参拝用に羽織袴も持っていくので、もうそれだけで大変なのです。

大津パーキングエリアで、まずは琵琶湖の写真を1枚パチリ。

今回は妻の希望で外宮の月夜見宮に立ち寄りました。

月読命ツクヨミのみこと)をお祭りしています。

 

月読命は3貴神の1柱で、天照大神スサノオ命の真ん中に生まれています。

 

が、古事記にも日本書紀にもほとんど記述がありません。

 

男の神様と思われていたのですが、西洋の月の女神アルテミスと同じ霊的生命体ではないかという説があります。

 

そうすると女神さまということになります。

 

4つの自由

自由と繁栄が民主主義国や資本主義国の大きなメリットです。

 

私は今の日本に生まれてきて本当に有難いと感謝しています。

 

自由にもいくつもの面があり、まずは「経済的自由」。

 

そのほかに「精神的自由」や「肉体的自由」、そして「時間的自由」があります。

 

経済的自由は経済的な豊かさと切っても切れない関係で、経済的に豊かでないと動きが取れません。

 

特に男性の場合は頑張って稼がないと面白くないのです。

 

私の場合は信仰があるので、豊かさ自体が神々の理念やパワーの「この世的な具現化」だと思っており、正しい方向で世の中の豊かさに貢献したいと願っています。

 

本をたくさん読んで真理を探求し、いろんな俗説に惑わされない「精神的自由」も確保しようと思っています。

 

例えば今回のコロナ禍でも、本来はそんなに恐れなくてもいいインフルエンザに、世の中が勝手にどんどん変な方向に向かっていき、そちらの方が恐ろしかったのです。

 

「肉体的自由」は病気や体調不良からの自由でもあります。

 

自分の体へのケアを怠らないでいると、過去最高の体調の良さになってきました。

 

今後も健康本を山ほど読んで、自分なりに研究していこうと思っています。

 

最期の「時間的自由」は、今のところ半分達成し、半分達成していません。

 

自分の思い通りにスケジュールを組むことができる一方、毎日があまりに忙しすぎてフウフウ言っている現状でもあります。

 

 

「やらない投資」を決める

もし職業欄に私の今の職業を書くとしたら「賃貸オーナー業」、もしくは「不動産投資業」と書くことになると思います。

 

ごく普通に住宅や店舗の貸家業も行っているのですが、コインパーキングやコインランドリー事業も営んでいます。

 

手持ちの収益物件を増やすことは当然考えているし、また物件の入れ替えも機を見て行なっていき、最終的には80物件ぐらいを一つのメドと考えています。

 

「やらない投資」というのも決めていて、まずは海外投資。

 

日本でも投資は難しいのに、海外ではなおさら大変です。

 

また海外投資は税務署の目も厳しいようです。

 

「やらない投資」の中にはビル投資も含まれています。

 

S級やA級のビルならともかく、私が買えるビルなどC級以下に決まっています。

 

建物の老朽化や利回りの低さに悩まされるのは間違いなく、もしもっと上級のビルに投資しようとしたら、こんどは「身の丈投資」から大きく外れてしまいます。

 

民泊も投資しない分野に入れていました。

 

もし手を出していたら、コロナの影響で大変なことになっていたと思います。

 

太陽光発電にもイマイチ気が乗らず、これも投資しなくて正解だったように思います。

 

田舎のアパートにも手を出しません。

 

もし住居系に投資するとしたら、地元の宝塚か、東京の「花のご三区(千代田・港・中央)」といったあたりでしょうか。

 

なかなかイイじゃん「老人力」

若い頃は自分の(低次の)欲望になかなか勝てなかったのですが、年を重ねるにつれスルーしていくことができるようになりました。

 

老人力」のおかげです。

 

経験を通した叡智が、年々積み重なっていくのは痛快でもあります。

 

年間2,400冊の本を読んでいるので、本から得られた情報、知識、智慧、胆力の積み重ねも半端ではありません。

 

体力がないのは「老人力」の欠点ではなく、私の経験から言っても、それ自体はそう問題にはなりません。

 

一番の問題は健康を損ねることです。

 

若い頃からの不摂生が一挙に表面化することは十分に考えられ、また免疫力が低下するにつれ、体内に貯めてきた「毒」が悪さをすることも考えられます。

 

面白いことに、健康に関する本を数百冊読み続けていると、段々と健康になっていくのですね。

 

先日「体と心を温める」という言葉と出会い、体だけでなく心の状態をもケアしていこうと思いました。

 

こんなことは若い頃には気がつきもしなかったことです。

 

ビジネスでは実年齢が相手より上だと、もうそれだけで有利になる経験をいっぱいしています(例えば銀行の支店長が自分より年下だったり、上場企業の社長がやはり自分より年下だったりする場合など)。

 

しかしながら「見かけ年齢」は一回りしたぐらい下を狙いたいと思っています。

 

「実年齢は年いっているけれど、見かけは若い」のが、最も有利な気がします。

 

「老人力」で進歩する

コロナの影響も多少あるのですが、夜にほとんど出歩かなくなりました。

 

パーティーなども厳選し、パスすることが多いのですが、それで支障があるかと言えば全然ないのです。

 

情報入手のための会食も、お昼を活用しています。

 

私の場合、いつもはお昼を抜いた1日2食なのですが、お昼の会食があるときは朝も夜も抜き1日1食となります。

 

最近はどこへでもクルマで移動しているのですが、お昼の会食だとアルコールを飲まなくていいので、より好都合なのです。

 

めでたく70歳になったので、若い頃と同じような生活をしていては進歩がないわけで、一歩一歩「老人力」を(いい意味)で高めていきたいと思っています。

 

欲望が少なくなっていくというのは「老人力」の最大のメリットで、余計なことをしなくていい分、その時間を本筋の読書に投じていきたいと思っています。

 

心の修業を怠ってきたから「キレる老人」になるわけで、「ボケる老人」の場合は頭の修業を怠ってきたということなのでしょう。

 

コロナのワクチン接種を「65歳以上優先」にしていましたが、そんなのは後回しにして、30代、40代、50代の働き盛りの人たちを優先にすべきだと(65歳以上である私は)強く思っていました。

 

私は月に5万7千円の年金をいただいていますが、それでは足らないので生涯働こうと思っています。

これからが人生の本番

今まで生きてきた中で、色々と反省しなければいけないことは多かったのですが、失敗のない人生なんてあり得ないし、試行錯誤のない生き方もあり得ないわけです。

 

ということは、今までの失敗も成功もすべて今後の糧(かて)とすればいいだけの話ということになります。

 

これからの人生が本番だという気持ちで頑張っていくつもりです。

 

若い頃は目の前の仕事だけに気を取られ、自分の体や頭や心の状態をケアすることなく進んできたように思います。

 

体が悲鳴を上げているのに、それに気がつかなかったり、頭の正しい使い方が分からなかったり、心を温める必要があるのに、それを怠ったりしていました。

 

今は体や頭や心の観察を常に行っています。

 

体重のピークは63.5キロにするのがいいように感じています。

 

一番重かった時が74キロなので、それから言えば10キロの減です。

 

フェイスブックなどを見ていても、きれいな女の人が体重が増えるだけで、急にオバサンっぽく見えるケースがよくあります。

 

体重をむやみに増やさないというのは、美容的に、アンチエイジング的に、健康的に、重要なポイントの一つなのかもしれません。

 

「スリープ ナイナワーズ(nine hours)」というキャッチフレーズを作り、睡眠時間9時間にトライしていたのですが、達成しつつあります。

 

その結果どうなったかというと、起きている間のパフォーマンスがスゴクよくなったのです。