絶好調クルマ旅

まさかこの年になって、日本国中をクルマで走り回るなんて思いもしませんでした。

 

ナビの発達や、自動追従装置など、クルマ自体の進化に助けられています。

 

疲れたら後部座席で横になって寝るので、後部座席がフラットなクルマを愛用しています。

 

車中泊という選択はさすがになく、ホテルで宿泊するのですが、地方都市や郊外で数多く展開しているホテルチェーンに泊まることも多くなりました。

 

クルマをホテルの敷地内の平地のスペースに止めることができるし、ホテル内の自販機やコインランドリーも便利です。

 

中には大浴場まであるホテルチェーンもあります。

 

一方、レストランはあまり期待できないことが多く、そもそもレストラン自体がないホテルチェーンだってあるのです。

 

しかしながら「旅に出たら美味しいものを食べなければいけない」という思い込みをなくすと、案外気にならず、むしろ旅がより一層自由自在になることに気がつきました。

 

近くのスーパーで弁当を買ってもいいし、B級グルメのお店でお腹を満たしてもいいわけです。

 

ホテルの部屋はたいてい狭いのですが、それでも机さえあれば仕事もできるし本も読めます。

 

かえって知的作業に没頭できると言ってもいい環境です。

 

ただしデスクの照明が暗すぎることが多く、私はスーツケースの中に旅行用の蛍光スタンドを入れています(今まで結構役に立ちました)。

 

私が決めた自分自身のコンセプトは「旅人投資家」と「神道研究家」です。

 

両方ともクルマなしでは考えられません。

 

 

ブレずに進む。

ゴールデンウィークと夏休みの全部を使って、本の原稿を書き上げたのですが、これがかなり自信となりました。

 

本を書いている間に「限界は頭の中だけにある。心のバリアを外せば、能力はいくらでも伸ばすことができる」との「悟り」を得ることもでき、自分にとっては大きなプラスでした。

 

「なりたい自分」を考えたとき、実は「今の自分」がその「なりたい自分」であることを発見し、これもまた自信になりました。

 

わが社のビジネスモデルは「お金を貯めて、収益物件を一つ一つ増やしていく」という単純明快なものなので、もうブレようがありません。

 

1年半後の70歳の誕生日に「自分はどうなっていたいか?」を考えたとき、3つの目標が浮かびました。

 

本を月に250冊読んでいること、   フリーキャッシュフローが月に1,000万円あること、そして体重が63キロ(2キロ減)になっているという3つです。

 

それらを書いた途端、もうそれらの目標に向かって努力を始めている自分がいました。

 

1年半後には必ず達成しているはずです(ちょっと言霊の力を借りています)。

 

個人図書館の本の整理をし、随分とスッキリしました。

 

図書館に一歩入っただけで、もう空気が違ってきているのです。

 

これからは(あたかもガーデニングのように)小まめに図書館に手を入れていこうと思っているので、空間がパワースポット化するのは間違いがないと思っています。

 

傲慢さは過去に置き忘れてきたので、今さら取りに帰るつもりはありません。

 

したがって、穏やかな言動で突き進んでいく予定です。

 

スポーツの力、音楽の力

東京オリンピックで日本の選手たちがメダルを取ると、ものすごくモチベーションが上がりました。

 

これがスポーツの力なのでしょう。

 

強豪ラグビーチームを持つ企業に勤める友人がいるのですが、そのチームが日本一になったときの全社的な盛り上がりは半端でなかったそうです。

 

自分の出身校のスポーツ選手が活躍すると、やっぱり私までが「やる気」満々になります。

 

大相撲の宇良関は、私の母校始まって以来の初めてのプロの相撲家です。

 

ずっと応援していたのですが、後援会が最近できたので早速(さっそく)入会しました。

 

大相撲が始まると、宇良関の毎日の勝ち負けが物凄く気になります。

 

勝てば舞い上がるぐらいうれしく、負ければ落ち込み「このファン心理は一体何なんだ?」と自分でも訝(いぶか)しく思います。

 

大相撲の期間中は、宇良関のその日の勝ち負けを一刻も早く知りたいのですが、これが意外に難しかったのです。

 

が、フェイスブックで簡単に知ることができることがわかり驚きました。

 

取り組みのスローモーションまで見ることができ「SNSさまさま」であります。

 

スポーツの力のほかに、音楽の力というのもあります。

 

私にとってはクラシックはちょっと重すぎ、たとえば「サマータイム」や「イパネマの娘」あたりがちょうどよく、心地いいのです。

 

自宅の書斎フロアを掃除する時も、ステレオで音楽を聞きながら楽しくやっています。

 

長距離ドライブで心身ともに疲れ切ったころ、男性グループによる、いわゆるムード歌謡なるものを聞くと気持ちが復活します(たとえば「長崎は今日も雨だった♬」)。

 

自分に合った音楽や曲を早く見つけるのも、人生の達人になる方法の一つではないかと思います。

 

 

図書館の大整理

先日から計10時間ほどかけて、個人図書館の整理を行いました。

 

電動書庫が本でいっぱいになってしまっていたのですが、同じ本が2冊以上ある場合は間引し、見ただけでモチベーションが下がる本は処分し、ブックエンドの取り外しなどの作業を行いました。

 

文庫版は小さすぎて、並べた時に他の本と調和しません。

 

またムック版は背の書名が見えないし、内容も大したことがないことが多いので、思い切ってすべて処分しました。

 

結果、800冊分ぐらいのスペースが浮いてきました。

 

新しい書棚の設置も近々行うので、たぶん来年いっぱいぐらいは、本の置き場に困ることはないように思います。

 

時間的にも、肉体的にも、そう大変な作業ではないと最初は高をくくっていたのですが、実際にやってみたら心底ヘトヘトになりました。

 

普段の生活でも、片付けをしたり、モノを捨てたりすると、そのあと運気が上がるのを感じることがありますが、この図書館の整理のあとは、運気が相当上がったような気がします。

 

大整理が終わったあと、図書館に入った瞬間、今までとは違う空気を感じました。

 

図書館がパワースポット化しそうな予感がします。

 

今までは読んだ本を、個人図書館に置いていくだけのことしかしてこなかったのですが、今後はもう少し図書館の「世話」をしていこうと思います。

 

個人図書館は、家庭菜園か花満載のガーデン(庭)のようなもので、もっと手を入れていくべきだし、またそれを楽しんでいこうと思うのです。

 

株式投資

ある経済誌が株の特集をしており、いろいろな投資家の取材をしていました。

 

その中で、私自身の理想に極めて近い投資家がいました。

 

その投資家は70歳代。

 

株式投資歴は47年。

 

数億円の自宅も株のおかげで買えたそうです。

 

今の株資産は10億円超で、含み益は3億円ほど。

 

自動車メーカーに入社し、40万円を元手に株式投資を始めたそうです。

 

現物投資のみで信用取引はしない。

 

デイトレーディングとは無縁。

 

IPO(新規株式公開)株投資もしていない。

 

株主優待にも興味はない。

 

長期投資が中心で、バイ・アンド・ホールドが基本ポリシーとのことです。

 

近い将来にほかの銘柄よりも利益が継続的に大きく成長しそうか、オンリーワン企業か、などを基準にしています。

 

日本電産」や「キーエンス」や「信越化学工業」がポートフォリオの中心ということなので、かなりオーソドックスな選択です。

 

いま持っているのは20銘柄ほどですが、これからは6銘柄ぐらいに絞りたいと考えているそうです。

 

なぜなら高齢になり、決算報告を熟読して日々管理するのはそれぐらいが限界と感じてきたからです。

 

私自身は今は不動産投資の段取りで忙しく、時間的にも資金的にも株にまで手が出せない状態ですが、いずれ余裕が出来たら、このような例を参考にして株式投資を再開したいと思っています。

 

自分が好きな会社を5銘柄に絞って投資し、配当を楽しみながら、長期に保有したいものです。

 

1年半後の目標

会社の発展にとって経営計画書は不可欠ですが、個人でも人生計画書はあったほうがゼッタイいいと思うのです。

 

夢のリストでもいいのですが「ある」と「ない」とでは実現への確率が違ってくるし、寄り道しないぶんスピードが速まります。

 

60歳過ぎたら「3年計画」がいいと、何かの本で読みました。

 

68歳の私は、体調も脳力も年々向上しているのを実感しているのですが、いつまでもそうとは限らないし、普通は「どう低下を防ぐか」を考える年齢に突入していきます。

 

あまり長期の計画を立てると、ついつい大ぼらを吹いてしまうという傾向もあります。

 

そこで今回は「70歳の誕生日(2月)に実現している」という目標を3つ立ててみることにしました。

 

1年半後の目標になります。

 

一つは読書数。

 

読書の仕方は人によって違っていますが、私の場合は多読。

 

投資(つまりお金儲け)のことを(ギラギラと)常に考えているのですが、一方「この世で1冊でも多くの本を読んで、静かに朽ちていきたい」という人生観も持っています。

 

今は月に200冊の本を読んでいるのですが「200冊以上読むと仕事や語学の妨げになる」などという気持ちを潜在意識的に持っていたことに気づいたのです。

 

自分で勝手に限界を作っていたわけです。

 

70歳の誕生日には月250冊、年3,000冊の本を読んでいたいと思います。

 

また会社のフリーキャッシュフローは月1,000万円。

 

そして体重は63キロ(1年半で2キロの減)です。

 

ひじょうに分かりやすい目標ができたと自画自賛しています。

 

理想の自分

夢や願いや目標を、書けば実現してしまうという経験を何度もしてきました。

 

逆に言えば、実現する夢しか書かないのかもしれず、ならば遠慮なく“どんどん”書いていくべきだと思うのです。

 

たとえば「アメリカ大統領になる」とか「大相撲の横綱になる」なんてことは、最初から決して書かないわけです。

 

経営者専門のスーツの仕立てをしている人の本を読んだのですが「今の自分に似合う服」ではなく「理想の自分に似合う服」をこしらえるべきだとのことです。

 

服が「理想の自分」に連れていってくれるというわけです。

 

夢を「書いた」場合は、服ではなく、言霊(ことだま)が理想の自分や状態に連れていってくれるのだと思います。

 

でも、あまり書くことから遠ざかっていると、夢や理想の自分が何だったか忘れてしまうのです。

 

夢を実現する方法はちゃんと存在するのに、肝心の夢の方がハッキリとイメージされていないと、潜在意識もどこへ連れていけばいいのかが、よく分からないということになります。

 

先日、「理想の自分」を久しぶりに考えてみました。

 

すると「今の自分」が実は理想の状態なのだということに気がつき、とてもビックリしました。

 

本が思い存分読め、仕事が充実し、体調がよく、しかも頭まで良くなっているのです。

 

自分の方向性やポジションはこのままでいいので、あとは仕事や生活の効率を徐々に上げていくことに注力すればいいだけです。

 

別に劇的なことをしなくても、ちょっとした意欲と工夫だけで、30%ぐらいはレベルを上げることができるような気がしてきました。