企画から実行へ

「やりたいこと」や「なりたい自分」を何でもかんでも「経営・人生統合計画書」に書き込むようにしています。

以前、今よりも大きな会社を経営していた時に、何度も「経営計画書」を作ってきたのですが、イマイチ活用しきれませんでした。

経営計画書を作成している間だって、自分でも何となくウソっぽい感じがしていました。

そんなのがうまくいくはずがないのです。

が、「経営・人生統合計画書」には経営のことだけでなく、自分の人生についても書いていきます。

そうするとガゼン現実味が帯びてきて、また書くこと一つ一つについて本気度が違ってきたのです。

「行きたいところ」もすべて書き入れています。

例えば本で見かけた(興味ある)神社をリストにし、後日そこからピックアップして「神たび」の企画を練ります。

今年訪問した「宗像大社香椎宮筥崎宮」や「美保神社⇒八重垣神社⇒佐太神社」の旅は、そこから生まれたものです。

「経営・人生統合計画書」記入時は、まだ希望の段階なのですが、それを手帳に書き込んだ時点で、日程がハッキリし現実化します。

私の手帳は5年手帳なので、例え来年の予定であってもホイホイと記入していけるのが強みです。

いつも外出先には予定の30分前に到着し、手帳を広げ、自分の直近や将来の行動予定をチェックするようにしています。

自分の予定内容を事前に確認していくと、気がつくことやアイデアが湧いてきたりすることが少なくありません。

人によってはスマホタブレットで、そういった作業をすべてこなすのかもしれませんが、私の場合は紙の手帳を使ったアナログで、手も頭も使うようにしています。

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時代についていく

あすの「わが社」のことを考えるのが、社長の一番大事な仕事だと認識しています。

そのためには常に勉強をし、感性も磨いていこうと思います。

社長が「今日の仕事」だけに追われていると、次へのビジョンが見えてこないし、時代の変化に気づかない危険性があります。

CDが普及してレコード針の需要が皆無になったり、カメラがデジタル化してフィルムがいらなくなったりしたことは、今から見れば誰にでもわかる変化ですが、自分の業界の周りでも目に見えない変化が起こっている可能性は十分にあります。

「この仕事は天職」などと言うのはカッコいいのですが、天職であるはずの商品やサービスが、あっという間に世の中から消えてなくなる時代になっているのです。

アナログの世界で営業職だった人間(私のこと)が、革命的なデジタルやITの時代についていくには相当な努力が必要だと思っています。

仕事面のみならず、例えば買い物ひとつとっても(年老いていく自分が)1人ではできなくなるようになるのではないかと恐れています(今でもクレジットカードやイコカ決済までは大丈夫ですが、スマホ決済になるとアウトです)。

自分よりも若い優秀な人たちを食事に誘って、情報や感性を「盗む」努力をしているのは、そのためでもあります。

知識や経験や財務力は私の方が上ですが、いつも謙虚に耳を傾けています。

先日、あるITの展示会に行ったのですが、そこに展示されている「すべて」のことが全く分からなかったというショックな経験をしました。

が、逆に居直り「自分は今後、本だけに集中して勉強していこう」と決意できました。

もうブレません。

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ブログの筆休め

【 KOROMORI(仙台市太白区)】

 

仙台にこんなおいしいお店があるなんて、ちっとも知りませんでした。

 

お店の雰囲気、サービス、味、食材すべて最高でした。

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【 ウェスティンホテル大阪「故宮」】

 

コロナ以降、再開されたお店は、やっぱり美味しかったのです。

 

感動ものの料理たちです。

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*【オマケ】

コインランドリー・オープンの日に(お祝いを兼ねて)食べたランチ

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別のお店(カフェ)でのモンブラン

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寝ることと食べること

睡眠時間をできるだけ多くとるようにしています。

睡眠時間をシッカリ取ると、病気にもならないし、精神的にも安定するし、また起きている時のパフォーマンスが俄然違ってきます。

具体的には目覚ましをかけない生活をしていて、基本的には寝たいだけ寝るようにしています。

現代人はそうでなくても忙しいのに、睡眠時間を増やす余裕があるのかということですが、これはやはりシンプルライフにして、余計なことに時間を費やさないようにするしかありません。

テレワークで通勤時間が無くなった分、体をゆっくり休ませることができた人も多かったのではないでしょうか。

寝室のカーテンを分厚いものに換えただけで、遮音効果が出て、より深い眠りになりました。

ちょっとした工夫で、質の高い生活になるのがうれしいですね。

「腹八分目に病なし」という言葉が理解でき、実行できるようになったのも年の功かもしれません。

若い頃に少食なんてムリで、やっぱりモリモリ食べる方が似合っているように思います。

20代、30代の頃は、お腹が減ると、もうそこでエネルギーが切れて仕事ができず「腹が減っては戦が出来ぬ」そのものでした。

ある尊敬する経営者の方が肉を召上がりにならなかったので、私も10年間ぐらい肉から遠ざかっていました。

今から振り返ると「肉を食べる・食べない」は健康的にはあまり関係がなかったように思います(要は、食べても食べなくてもどちらでもいい)。

虫歯菌が好きな食べ物と、がんが好きな食べ物とがよく似ているというのは興味深い事実です。

やはり具合が悪いものは食べない方が無難なようです。

 

 

コインランドリー開業

待望のコインランドリー第1号店がオープンしました。

 

コインランドリーにもいくつかのフランチャイズ本部があるのですが、今回お願いしたところは「スーパーの敷地の中で運営する」という特徴があります。

 

2年ほど前に東京ビッグサイトで、その本部のブースと出会いました。

 

買い物をしている間に洗濯ができるというコンセプトがスコンと腹落ちしました(納得しました)。

 

最初に会った方は「社長室長」で営業マンではなかったのですが、物静かなジェントルマンで、これも安心した要因の一つです。

 

後で紹介していただいた社長を始め、営業担当や現場担当の方たちも、信頼できる人たちでした。

 

物事が進んで行く時は、ほとんど障害なく、トントン拍子で進んで行くというのが今までの私の経験でもあります。

 

今回の案件もスッスと動いていき「神さまも応援してくださっている」という気がしました。

 

これも私の経験ですが、何かうまくいかない時は神さまが「やめておきなさい」というシグナルを出してくださっていることが多いのです。

 

例えば関係者の誰かが約束の時間に遅刻してきた場合などは、その案件自体をやめた方がいいといったケースが少なくありませんでした。

 

今回はそういったシグナルなしに、開業までこぎつけました。

 

「お金を貯めて、一つ一つ収益物件を増やしていく」というのが、私どものスタイルなのですが、唯一大変だったのが「お金を貯める」という部分でありました。

 

今回の案件ですべてお金を吐き出し、また次の物件のためにイチからお金を貯めていくことになります。

 

何はともあれ、コインランドリー第1号店のオープンはとてもうれしかったのであります。

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仙台への旅 その4

今回持って行った本は16冊。

 

行きの飛行機の中で3冊しか読めなかったので、ちょっと多すぎたかと思ったのですが、結局、旅の間に16冊全部読んでしまいました。

 

今度、仮に4泊6日ほどの海外旅行をするとしたら、一体何冊の本を持って行ったらいいのかがサッパリ分かりません。

 

幸か不幸か、コロナで来年もまだ海外にはちょっと行けそうになく、その間、国内旅行を存分に楽しんでいこうと思っています。

 

仙台から鹽竈(しおがま)神社へはタクシーを利用したのですが、道路に並ぶ店舗を見ていると楽しいし、いろいろと勉強になりました。

 

中には古びた小さな不動産店もあったのですが、その宅建免許についている番号が「13」。

 

以前は3年、今は5年ごとに宅建免許が更新されるのですが、それでいくと「13」がついているということは、多分50年ぐらい営業していることになります。

 

嫌味でも何でもなく、よくまあ50年間潰れもせず、また大きくもならずに、ダサいまま営業してきたものだと感心(?)しました。

 

当社は40年間営業してきており、宅建免許には「10」がついています。

 

その間、やはりさまざまな出来事があり、会社自体も随分と(進化も退化も含めて)変身してきました。

 

その歴史を振り返ると1冊の本ができそうです。

 

今回仙台で会った、コインパーキングの師匠とも年1回お会いしようと思います。

 

次回はクルマで2日かけて仙台へ行くつもりです(むろん帰りも2日間必要です)。

 

行き帰り、それぞれどこかで1泊するわけですが、その泊まる場所(街)を違うところにすると、もっと面白いかもしれません。

 

仙台を拠点にすると、行きたかった中尊寺も日帰りコースに入ります。

 

来年の今ごろ、ワクワクしながら仙台に向かっているはずです。

 

仙台への旅 その3

ホテルの部屋の「掃除をしてください」のボタンを押し忘れ、鹽竈神社から帰ってから部屋の掃除をお願いしました。

 

その間、部屋の外に1時間半ほど出ておかなければいけません。

 

本を6冊ほど抱え、ホテルのカフェへ。

 

本をそんなところで読んだことはなかったのですが、意外に集中でき、1時間半で6冊全部を読み終えました。

 

注文したのはコーヒーとアイスクリーム。

 

満足です。

 

夜に予定していた、コインパーキングの師匠との話も(いつものように)かなり濃く、とても勉強になりました。

 

極めて美味しい料理と、刺激満点の「おいしい会話」の両方を味わうことができ、至福のひと時でした。

 

お店のオーナーシェフも、コインパーキングの師匠も、同じ44歳で、こういう人たちがいる日本はまだまだ大丈夫だと確信しました。

 

仙台には年に1度行こうと思います。

 

今回は飛行機だったのですが、次回はクルマで行くつもりです(仙台に行くまでに、どこかで1泊します)。

 

仙台の近くには中尊寺立石寺(りっしゃくじ)や松島や「蔵王・お釜」があり(むろん鹽竈神社もあり)見所には困らないようです。

 

仙台は人口が100万人。

 

東北なのに、雪はほとんど降らないとのこと。

 

静かで整然としている街を散歩していると「こんなところに住みたいな」と思います。

 

各地方で一極化が進み、東北地方は仙台に、人口や様々な機能が集中してきているような感じがします。

 

今回は色んな美味しいお店も知ることができ「仙台愛」がますます深化したというわけです。

 

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