あすの「わが社」のことを考えるのが、社長の一番大事な仕事だと認識しています。
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そのためには常に勉強をし、感性も磨いていこうと思います。
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社長が「今日の仕事」だけに追われていると、次へのビジョンが見えてこないし、時代の変化に気づかない危険性があります。
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CDが普及してレコード針の需要が皆無になったり、カメラがデジタル化してフィルムがいらなくなったりしたことは、今から見れば誰にでもわかる変化ですが、自分の業界の周りでも目に見えない変化が起こっている可能性は十分にあります。
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「この仕事は天職」などと言うのはカッコいいのですが、天職であるはずの商品やサービスが、あっという間に世の中から消えてなくなる時代になっているのです。
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アナログの世界で営業職だった人間(私のこと)が、革命的なデジタルやITの時代についていくには相当な努力が必要だと思っています。
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仕事面のみならず、例えば買い物ひとつとっても(年老いていく自分が)1人ではできなくなるようになるのではないかと恐れています(今でもクレジットカードやイコカ決済までは大丈夫ですが、スマホ決済になるとアウトです)。
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自分よりも若い優秀な人たちを食事に誘って、情報や感性を「盗む」努力をしているのは、そのためでもあります。
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知識や経験や財務力は私の方が上ですが、いつも謙虚に耳を傾けています。
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先日、あるITの展示会に行ったのですが、そこに展示されている「すべて」のことが全く分からなかったというショックな経験をしました。
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が、逆に居直り「自分は今後、本だけに集中して勉強していこう」と決意できました。
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もうブレません。
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