神さまからのメッセージ

5年手帳の大きなメリットは、来年以降の予定も

躊躇(ちゅうちょ)なくドンドン記入して行ける

ということです。

来年の予定も入れているぐらいだから、今年の分

はもう目いっぱい入っています。

あとで、より重要そうな用事や会合が入って来る

ことはあるのですが、一度入れた予定は極力変更

しないようにしています。

特に神社の参拝予定などは、一度決めたら変更す

ることはまずありません。

神さまとお約束しているのに、こちらの都合で勝

手に変えるわけにはいかないからです。

人間の小賢しい頭で、どちらの用事の方が重要か

などということは、そんなに分かるものではない

と思うのです。

私の今までの経験でも、結局流れに沿ってやって

いったのが一番良かったように感じます。

一見、自分に不利に見えることであっても、神様

がそちらの方を勧めておられることがあります。

不動産の購入などは額も大きいし、物凄い決断力

が必要です。

が、そんな時でも流れに従うことです。

不動産の取引などで、最初に躓(つまづ)くもの

は、最後までモメることが多いのです。

逆にうまくいくものは、最後までスムーズに進ん

で行きます。

ダメならダメで、さっさと手を引くという方法も

アリなのです。

例えば狙っていた物件が買えなかった場合でも、

執着を持たずに、それはそれで気持ちを切り替え

てやっていけばいいのです。

不動産だってご縁です。

自分が持てる物件は、実は最初から決まっている

ような気がするのです。

それ以外のものを強引に取得しようとするからお

かしくなるのです。

例えばバブルの時に、自分の器以上の物件を抱え

た人が、そのあと転落していった姿をいくつも見

てきました。

「やめておきなさい」という神様からのメッセー

ジを見逃してはいけないのです。

心を「無」の状態にしておくと、そのメッセージ

に気づくことが多いように思います。

そして心を無にするには、神社参拝が一番なので

あります。

英語の本を1日1冊

パーティーなどで同年代の人と出会うと、私より

も10歳も年下なのに、私よりも老けて見える人が

います。

自慢ではないのですが、私は実年齢よりも若く見

られることが多く、その要因の一つは本をたくさ

ん読んでいるからではないかと最近気がつきまし

た。

要は本からエネルギーを得ているのです。

自己啓発や潜在意識の本などは、いわばエネルギ

ーの塊であって、それらが頭や体を活性化してく

れているのは間違いがありません。

いい友達を持つと、人生が好転していきます。

同じように良い本や良い著者と出会うと、勝手に

いい人生になっていくようです。

ネットで欲しい本がどんどん買える時代が来るな

んてことは、20年前には思いもしないことでした。

本は「買うか、買わないか?」と迷ったら、必ず

買うことにしているので、私の書斎には買ってま

だ読んでいない本たちが、読まれるのを順番待ち

しています。

かなりスピード感のある読み方をしているのです

が、それでも買う量に比べ、読む時間が不足して

います。

自分が興味を持った分野や著者を見つけた場合は、

それらに関する本をゴソッとネットで購入します。

自宅だと留守のことが多いので、受取場所は会社

にしています。

時たま30冊ぐらいの本がいっぺんに届くこともあ

り、それを自宅に持って帰るのがひと苦労でもあ

ります。

日本語の本は結構読んでいるので、今後は英語の

本に力を入れたいと思っています。

以前に英語の多読を薦めた本を読んだのですが、

これが非常に参考になりました。

「辞書なしでどんどん読んでいこう!」というのが

趣旨で、そうすると必然的にレベルの低い本から

のスタートということになります。

実際、幼児用の本の名前が「オススメ」として、

いくつか書かれていました。

私も何冊か購入し(というか、既に100冊ぐらい

買いました)、ぽつぽつと読み始めています。

この際、英語の本を1日1冊読んでいこうと思い

ます。

今から30年間毎日読んでいくと、1万冊読めること

になります。

ブログに書いてしまったので、もう有言実行せざる

をえません。

勤勉に勝てるものはない

ある人が若い頃、飲み会の後で、面白半分に占い

師に観てもらいました。

すると本人しか知らないようなことを占い師が次

々と言い当て、度肝を抜かれたとのこと。

当然ながら、そのあとは真剣になって話を聞いた

というわけです。

占い師は結論として「一生懸命仕事をしなさい」と

「お金を貯めなさい」のアドバイスをしてくれまし

た。

別に占い師に言われなくても、ごく普通のアドバ

イスではあるのですが、何せ度肝を抜かれたあと

なので、その人は素直にそのアドバイスに従おう

という気になったのだそうです。

次の日、社内積立制度の最高額を給与から差し引

く手続きをしました。

結果、会社を退職するときには1,300万円もの貯金

ができていたそうです。

退職したあとコンサルタントになったのですが、

3年間はその仕事だけでは食べていくことができ

ず、もし貯金がなかったらどうなっていたか分か

りませんでした。

今は「一生懸命働いている」おかげで、コンサル

タントとしてかなりの成功をおさめています。

「一生懸命働く」と「貯金をする」は、まさに今の

私に対するアドバイスとしてもピッタリで、その

ままパクらせていただこうと思います。

以前に、年収4億円になった美容関係の社長の話

を本で読みましたが(その人も美容師でした)、

その人が実践してきたことは「1日も休まない」。

本を読んでから私も実行しているのですが、成功

へ向かっていくためには、相当有効な方法だとい

う気がしています。

成功している人生の根底には、やっぱり勤勉が貫

かれているのですね。

この世で、根気よく継続される勤勉に勝てるもの

は、ちょっとないのではないかと思うのです。

働き方大変化

フリーマーケットアプリ大手のメルカリが新卒の

エンジニアを50名採用し、そのうち外国人が44名

いるのだそうです。

特にインド人が32人もおり、その大半がインド工

科大学の卒業生とのこと。

言ってみれば「理数系世界最高峰の頭脳」がやっ

てくるわけです。

テニスのウィンブルドン大会は、テニスの試合で

は世界の頂点に位置するトーナメントですが、そ

の大会で活躍するのは外国人ばかりで、その現象

を「ウィンブルドン化」と呼んでいます。

日本の大相撲だって、モンゴル出身の横綱ばかり

が排出され、まさにウィンブルドン化そのものです。

が、中には白鳳などの名横綱が出てきたりして、

相撲のウィンブルドン化が必ずしも残念なこと

だとは私は思いません。

経済の分野でも、ウィンブルドン化が今後ドンド

ン起こっていく可能性があります。

アメリカでは、そんな現象がもっと早く起こって

おり、優秀な留学生がそのままアメリカに残って

起業していくといったことが普通に行われていま

す。

コンビニなどの小売業やサービス業や建設業や農

業では、もう外国人の助けなしでは労働力が確保

できない状況です。

エンジニアなどの頭脳分野でも大勢の外国人が流

入してくると、日本経済がさらにレベルアップする

のではないでしょうか。

今、新卒は完全に売り手市場ですが、もっと外国

人学生を採用していけばいいと思うのです。

働く場や形態も大きく変わろうとしています。

例えば士業を中心に、最近「1人企業」が増えてき

たように感じます。

また起業家たちの中には自分たちのオフィスを持た

ず、シェアオフィスを活用する人たちも増えてきま

した。

ウィワーク」のように、わざわざ外に出ていかな

くても、その中にいるだけで営業ができてしまえる

シェアオフィスも出現しています。

働く環境が大変化中です。

3回のバブル

不動産(というか、経済)のバブルは、私が社会人

になってから3回ありました。

1回目は1989年をピークとする「資産バブル」。

2回目はリーマンショックで終焉した「ミニバブル」。

そして3回目が現在も進行中の「不動産投資バブル」

です。

1989年の大納会の日に、株価は38,915円という最

高値をつけました。

あれから30年も経つのに、いまだにその株価を抜

けていません。

私も30歳代の前半にバブルの雰囲気を存分に味わ

うことができました(そのあとは地獄を味わいました

が)。

バブルの最中は、それが永遠に続くような一種の

万能感に満たされるということも経験しました。

アリとキリギリスの話では、夏の間、遊びまくっ

ていたキリギリスは、冬になると死んでしまうの

ですが、バブルの時のウソップ物語では「冬は永

遠に来なかったのです」という落ちになっていま

した。

あるいは「キリギリスは生き残りましたが、アリ

は働き過ぎて死んでしまいました」というストー

リーもありました。

1989年バブルでは、不動産や株などの資産は大い

に値上がりしましたが、一般消費財の価格は安定

していました。

従って生活はしやすかったように思います。

バブル期に建ったビルなどの建物は、質感が極め

て優れており、もう少しバブルが続いていれば、

後世に誇れるような時代になっていたかもしれま

せん。

1989年の11月に不動産バブルはピークアウトを迎

えていたのですが、株はその12月に最高値をつけ

ています。

株は実体経済の半年先を反映していると言われて

いますが、不動産はそれよりまだ先を行っている

のです。

リーマンショックは2018年の9月ですが、不動産

の世界では2016年の後半にすでに焦げ臭くなって

いました。

つまり不動産市況を注意深く観察していれば、そ

のあとの株や経済の動向が、より早く分かるとい

うことなのです。

5年間続いた今回の不動産投資バブルは、昨年の

年末にピークアウトしたように思います。

スルガ銀行の件などもあり、苦しくなった投資家

が物件を売りに出して供給が増え、一方、融資が

付かないため購入の意欲が減退し、需要が減る可

能性があります。

ということは、不動産価格は下がっていくという

ことになります。

今までの経験上、そのあと株価も遅れて下がって

いくことが考えられます。

憶測ですが…。

ブームに乗らず(実は乗れず)

20数年前に、ひょんなことからコインパーキング

を始めることになり、それが今では当社のメイン

の事業になっています。

不動産業界でも新しい商品や仕組みが数年に1度

出てくることがあり「それらにどう取り組むか?」

や、あるいは「取り組まない決断をするか」は極

めて大事なことだと思います。

日々のルーティンワークに忙しすぎて、そういっ

た新しい動きを知らなかったり、勉強する時間が

なかったりするのは、経営者としては具合が悪い

と思うのです。

20年ほど前に定期借地権という制度が法律で定め

られ、それを使って当社も住宅を分譲したことが

ありますが、いまだにそれがよかったのかどうか

の結論は出ていません。

シェアハウスや太陽光発電といった商品も出てき

ましたが、シェアハウスはオペレーションの難し

さを考えると手が出なかったり、太陽光発電は時

間が経つにつれ先細りになっていくような気がし

たりして(実際、買取価格が下がってきています)

やめました。

今なら民泊といったところでしょうか。

きちんと許可を取ってグレーな部分を排除し、大

手が進出する機運もあります。

建物を借りて運営するというのが、今までの一般

的な方法でしたが、最近は建物を買い取ったり、

土地を購入し民泊用の建物を建てたりするケース

も出てきました。

さらに不動産部分は投資家に売却し、開発利益と

運営利益を享受するという方法もあります。

規模を大きくして、不動産部分をファンドにし、

小口で(と言っても1千万円単位でしょうが)投

資家に販売するというのも見受けられるようにな

りました。

海外不動産への投資もブームです。

が、私の今までの経験から言うと、ブームに乗る

とロクなことがなかったのです。

ということで、数々の新商品や新システムに手を

出せずに来ているのが、今の当社の現状でもあり

ます。

あるパーティーに参加

毎月、伊勢神宮に参拝に行っているのですが、そ

のあとすぐに家に帰らず、別の場所に移動するこ

とも多くなってきました。

伊勢から東京へ向かったこともあります。

その時は伊勢で1泊、東京で3泊しました。

次回は伊勢から鈴鹿市の椿大社(つばきおおやし

ろ)に寄って参拝し、そのあと名古屋で1泊。

その翌朝に熱田神宮へ行く予定です。

今月は伊勢から大阪に入り、夜のパーティーに参

加し、お酒が入るので、そのまま大阪のホテルで

1泊しました。

ホテルに泊まるのはお金的にはモッタイない気が

しますが、時間的には極めて有効なのです。

「時間をお金で買う」といった感覚です。

今回も溜(た)まっていた会社の書類をホテルの

部屋で、早朝にすべて処理することができました。

以前の私なら、会社のことが気になって、頻繁(ひ

んぱん)に会社を留守にする、このような行動は

とれませんでした。

事業縮小したおかげで、自由度がグンと増したの

です。

さてパーティーは300人もの参加者で盛大でした。

ノーベル賞を受賞した山中伸弥さんの講演もあった

のですが、頭のレベルだけでなく、心のレベルも相

当高い方だと感じました。

東京の私学2校と、京都と兵庫の私学の計4校の卒

業生で、不動産関連で働いている人たちの会のパー

ティーだったのですが、「仕事ができて、性格もい

い」人たちを探すには絶好の場なのです。

実際に会の中で不動産取引の成約もいくつも出てい

るのですが、それぞれが学校を背負っているので悪

いことはできず、安心して取引ができます。

その会では、懇親会や勉強会や見学会もよく催され

ているので、今後はもっと積極的に参加していこう

と考えているところです。