御岩神社参拝の旅 その2

茨城県というのは、今まであまり行ったことがなく、少なくともクルマでは初めてではないかと思います。

 

東京へ入るのも、また東京から出るのも大変で、いつも渋滞しているという印象があります。

 

私のように関西出身の人間は、関東周辺の地理がイマイチよくわかっていないのですが「茨城県は東京から遠い」という感覚で間違いなさそうです。

 

また茨城に入ると、途端に田舎の風景が広がります。

 

ナビの通りにクルマを進ませていくと、山の方に向かっていきました。

 

同乗の神社仲間は、ちょっと霊感が働く人なので「そろそろ龍神が出てきましたね」とのこと。

 

御岩神社は、さすがに関東屈指のパワースポットと言われるところです。

 

私のような霊感の乏しい者にも、そのスゴさがわかりました。

天気にも恵まれ、最高の参拝日和です。

お寺の山門のような建物ですが、かつてはお寺があったということでしょう。

廃仏毀釈の時に神社に統一されたのではないかと思います。

とにかくこの場所に身を置くだけでも、ケガレが払われる気がします。

龍の手水舎。

龍神がたくさんいるのでしょうね。

御岩神社。

建物はお寺の形をしています。

 

ご祭神は「国常立尊(くにとこたちのみこと)」、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」、そして「伊邪那美命(いざなみのみこと」です。

 

畏れながら、この取り合わせも珍しく、不思議でもあります。

同じ神域の中に「かびれ神宮」や「薩都(さと)神社」があるのですが、その両方の主祭神が「立速日男命(たつはやひをのみこと)」という神様です。

 

畏れながら、あまりお名前を存じ上げない神様ですが、あとでネットで見ると、スサノオ命の別名ではないかという説が書いてありました。

 

なるほどそういうことであれば、スコンと腹落ちします。