島根への神たび その2

朝7時にホテルを出ました。

早朝の神社の清々しさは格別です。

スポ―ツや職業にユニフォームがあるように、参拝のユニフォームは黒の礼服です。

きっちりした服装をしていくと、神さまからも神主さんからも受けがいいのです。

まずは美保神社へ。

美保神社は半島の先にあるので、道中ずっと海が見えました。

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美保神社

主祭神コトシロヌシ命(みこと)。

コトシロヌシは「エビスさん」とも言われています。

(父親の大国主命は「ダイコクさん」です)。

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しばらく境内でたたずんいると、ものすごいエネルギーを背後の山から感じました。

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日本海は波が荒い感じがします。

瀬戸内海とはだいぶ印象が違います。

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面白い形の岩があったのでパチリ。

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こちらは八重垣神社です。

スサノオ命がヤマタノオロチと戦う前に稲田姫を隠した場所だと言われています。

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八重垣神社の奥のこの池で「恋愛占い」ができます。

若い女性がひっきりなしに来ていました。

私も占いをやりたかったのですが、「67歳既婚男性(孫3人)」がやるべきではないと自重しました。

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八重垣神社の杉の大木。

大木が育つ場所は「氣」がいいのです。

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こちらは佐太神社

主祭神猿田彦命

天照大神スサノオ命もお祭りされていました。

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建物は出雲大社と同じ形式です。

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予定よりもずっと早く、午前中で3つの神社をすべて回り終えました。

とりあえずホテルに帰ったのですが、部屋が清掃中で入れず。

仕方がないので、近所のスーパーでお弁当を買い、クルマの中で食べました。

クルマの中で弁当を食べる体験は初めてかもしれません。

とりあえず、おいしかったのであります。

掃除が終わったあと部屋に入り、昼寝爆睡。

昼寝から起き、「明日までホテルにいずに、今日中に帰ってしまおう」と思い立ち、予定より15時間早くチェックアウトし、自宅に向けて出発しました。

クルマ旅はまこと自由自在です。