夜に出歩かない

人生前半戦での最大の過ちは「会社は大きくしなければならない」との思い込みでした。

 

この間違った思い込みで、長い間どれほど苦しんだことでしょう。

 

しかしながら、もう過去は変えられないわけで、その過程があったからこそ、今の会社と自分があるのだとポジティブにとらえたいと思います。

 

井の中の蛙になってはいけない」との思い込みも、大きな負担になっていたように思います。

 

いくつもの会に所属し、いろんなパーティーや会合に参加し、多大な時間やお金を費やしてきたのですが、そこから得た実入りは少なかったように思います。

 

例えばバブルの時の人脈は、バブル崩壊とともに見事に雲散霧消しました。

 

それらの社交の時間を読書や勉強に充てていたなら、もっと納得のいく成果が得られたはずです。

 

学生時代の友人でも、段々と知的な差や、経済的な違いが出てくると、次第に疎遠になっていきます。

 

逆に自分を磨いていけば、それにふさわしい新しい出会いがあるように思うのです。

 

孤独や孤高を恐れていてはいけないのです。

 

それに“やや”関連するのですが、もう夜に出歩く必要はないのではないかという気がしてきました。

 

「夜は外出しない」と決めてもいいかもしれません。

 

情報交換の会食も、コロナ以降、夜から昼に変えており、それで支障があるかと言えば全くないのです。

 

今は夜に読書時間を取っているのですが、もう少し朝方生活に変えてみるのも一つの手だと思っています。