ウェスティンホテル大阪「故宮」

いつものように「いい仲間と美味しい食事でした」…と書きたかったのですが、100%満足の料理の方はともかく、「仲間」の方が問題でした。
お付き合いの浅い人たちとの会食の予定だったのですが、何と一人がドタキャン、もう一人が時間に遅れてきたのです。
普段の私のまわりには、そういう人はいないので心底驚きました。

こういう人たちからはサッサと距離を置くのが一番です。
二度と会う約束はしないと思いますが、自分が逆の立場だったら、いかに信用を無くしてしまうかがよく分かりました。
これもまた「ポジティブ思考」で言うならば、反面教師のいい勉強になりました。

時間にルーズな人は苦手です。
もう少し付け加えればタバコを吸う人や左翼思想の人も苦手です。
こういった自分が苦手な人とお付き合いするコツは、お付き合いしないことだと思っています。
お付き合いする人がいなくなって、晩年「孤高の人」になるかもしれません。

ウェスティンホテル大阪は梅田スカイタワーと同じ敷地内にあります。
梅田スカイタワーには展望台があり、これが今ひじょうにウケていることを知りました。
外人や中国人観光客ともよく遭遇するし、夜9時の段階で日本の若い人たちが展望台への入場のために、ズラリと列を作っているのにビックリしました。

梅田スカイビルは完成直後がバブル崩壊の時期に当たり、テナントも集まらず、極めて厳しい状況だったのですが、今や大阪を代表する観光名所になった感があります。
オフィスの方もドイツ領事館や上場企業の本社が集まり、格の高いビルであることは間違いがありません。
ニューヨークのエンパイアステートビルも不況の真っ最中に完成し、テナントが埋まらず、「エンパイア」ならぬ「エンプティ(空っぽ)」ビルと呼ばれていた時期があります。
しかし後々(のちのち)あれだけオーラを発揮するビルになったわけです。