「イヤな仕事でも歯を食いしばって頑張る」というのは昭和の働き方ですが、令和は「好きな仕事を目いっぱい楽しむ」でいいのではないかと思うのです。
楽しんでこそ、自分が持つ最高の能力を発揮できるし、成長もできるのだと思います。
私の仕事の中には、コインパーキングの清掃という肉体労働も入っているのですが、これが実に楽しいのです。
「きれいなコインパーキングは街の味方、汚いコインパーキングは街の敵」だと思っているのですが、コインパーキングをせっせとキレイにしていく行為は街全体の美化の役にも立っていて“やりがい”があります。
生涯現役を目指しているのですが、コインパーキングを自分の手で掃除している間は大丈夫な気がしています。
完全定年後、掃除のアルバイトを始める人もいるかもしれませんが、私の場合、自分の物件で掃除の仕事ができるわけで、これほど有難いことはありません。
自分の70年の人生を振り返ってみて、今が最も体調がいいし、頭の良さも過去最高だし、「ポジティブ・マインド」もシッカリしてきて、心の状態も一番のような気がします。
会社の具合が悪くなると経営者も病気することが多いのですが、私も今から考えるとウツの状態だったのではないかと思える時期がありました。
今は過去にはほとんど興味がなく「明るい将来」のことしか考えていません。