先日から大型高級車を見る機会が度々(たびたび)ありました。
銀座では、超高級スポーツカーなどと一緒に展示されていた、新型メルセデスベンツGクラスを拝見しました。
日本に100車しか輸入されていないとのことで、まさに「幻のクルマ」であります。
お客さんは展示車に一切手を触れてはいけないようで、ドアの開け閉めも店の営業スタッフが行います。
私は自分のことは棚に上げて、相手が仕事がデキる人かどうかは一瞬で分かります。
そういう意味ではデキの悪い営業スタッフに当たって助かりました。
もし一流(もしくは超一流)の営業スタッフだったら、下手すると買っていたかもしれません。
価格は3,300万円。
新車で2,900万円で売られていたものが値上げされているというわけです。
クルマの形と言い、値段と言い、まさにマニアの世界であります。
新しく出たレクサスLXも、別のところで見ることができました。
長さが5メートル10センチ、幅が“ほぼ”2メートルで、とにかくデカイという印象でした。
高速道路を走る分には相当快適だと思うのですが、駐車場のところがネックになるかもしれません。
燃費もリッター6キロとのこと。
いろいろと驚かされることが多かったのですが、一番びっくりしたのが納期が2年とのことでした。
私のような商売をしている人間にとっては、いま注文したとしても、2年後にちゃんと手元にお金があるのかどうかが心配です。
いずれにせよ、今のクルマを大事に乗って、そのあいだお金を貯めようと思います。