政治の話

私自身は政治色を出来るだけ出さないようにしようとしているのですが、今度の選挙だけは実に「楽しみ」です。
というか、希望の党がどうなっていくのかに興味津々です。
希望の党民進党の誰が入るのか? また誰が入れてもらえないのか?
あるいは入党を拒否された人たちによって、また新しい別の党がつくられるのか?

小池百合子さんの東京都知事への立候補以来、全く予期せぬ動きが次々と出てきました。
今回の選挙だって、すべてはそこから始まっているわけです。
ブレグジット(英国のEU離脱)やトランプ氏の当選など、世間の予想を裏切る結果が次々と現れ、クールに判断する能力がないと、この先ちょっとついて行けなくなりそうです。

今はメンターを持っていない私なのですが、最近メルマガを出している著者の中から、メンター的な人を2人発見しました。
この人たちの政治的な見解や情報を、とても重宝しています。
両者とも無料と有料の両方のメルマガを発行しているのですが、私は躊躇なく有料メルマガに申し込みました。
お二人とも会ったことはないのですが、私の「ネット・メンター」とでも言えそうな人たちです。

ドイツ語の先生(ドイツ人女性)も政治の知識が豊富で、ウェブレッスン中に政治の話を色々と教えていただくことがあります。
あとでその話を、ドイツ語で聞いたのか、あるいは日本語で聞いたのかが、わからなくなることがあるのが面白いですね。

「AfD(ドイツのための選択肢)」という右派政党があります。
難民受け入れ拒否を公約に掲げている党なのですが、これが旧東ドイツで党勢を拡大しているとのことです。
旧東ドイツは未だに貧しい地域なのですが、そこに難民を入れてしまうと、もともとのドイツ人が職を奪われる可能性があるわけです。

またドイツは各政党がシンボルカラーを持っているそうです。
メルケル首相が率いる党は保守派の「CDU(ドイツキリスト教民主同盟)」で、そのシンボルカラーは黒とのこと。
ドイツの国旗にクロ色が入っているからだと思うのですが、普通「黒」と言えばアナーキー無政府主義)を意味しますよね。

中道左派の「SPDドイツ社会民主党)」は赤。
自由主義を掲げる中道政党の「FDP(自由民主党)」は黄色。
緑の党は文字通り「緑」。
そして「AfD(ドイツのための選択肢)」は水色です。

ちょっと話はズレますが、メルケル首相は2度結婚していて「メルケル」というのは旧姓ではなく、また今の夫の姓でもなく、前の夫の名前なんだそうです。