東京クルマ旅 その後

還暦を過ぎると、現役で働く人たちの中では大抵の場合、私が一番年上になります。
そうすると会食の場合でも私が驕っても全然おかしくなく、また私自身も「自分よりも若くて、仕事ができて、性格もいい人」たちを誘いやすくなります。
場所を一流レストランに設定すると、みんな喜んで参加してくれるし、私もおいしいものが頂けて一石二鳥なのです。

いろいろ試行錯誤したのですが、会食は4名がベストで、精々6名までがいいようです。
数万円の食事代が必要だったとしても情報取得のための費用としては安いものだと思っています。
ただし参加者によって、随分と得られる情報のレベルが違ってくるので、お誘いする人は厳選しなければなりません。

先日、東京で食事のアポイントを取った(東京在住の)人が、約束の時間に15分も遅れてきました。
私は約束の時間の15分前に行っているので、計30分も時間をムダにしてしまいました。
私のまわりには約束の時間に遅れる人は皆無なので、そういう状況に慣れておらず、面食らいました。

時間を守ることができない人は「インケツ」なのです。
「インケツからはサッサと離れるべし」というのが、私がビジネス社会で40年以上過ごしてきた教訓の一つです。
例えば、遅刻する営業マンから商品を買ってはいけないというのがあります。
買った後、必ず後悔するようなことがありました。
原則として、約束の時間に遅れてきた人は2度とお誘いしないようにしたいと思っています。

今回の東京出張は今までの中でもっとも充実したものになりました。
東京のホテルもなかなか定宿が定まらなかったのですが、遂にお気に入りのところが見つかりました。
東京ビッグサイトで展示会がある時は、お台場にあるホテルを利用しているのですが、それ以外の時は今回のお気に入りのホテルに泊まろうと思っています。

東京から帰り、1週間目に突如「キビシイ腰痛」に襲われました。
東京へクルマで往復した影響でないことを願っています。
なぜなら、まだあと3回も東京クルマ旅の予定が入っているからです。