成功人生のために

毎朝、ビート(ラブラドール・レトリバー、男の子6歳)と1時間の散歩をしているのですが、この散歩の間にビジネスの構想を色々と練ります。
ルーティンワークに忙殺されていると、じっくりと考える時間というのが案外取れず、忙しいばかりで次へのステップが踏めないのです。

散歩の間は頭は空いています。
従っていくらでも考えることができます。
ウォーキング以上の激しいスポーツだと、仕事や将来のことで頭を使っている余裕がないかもしれません。
そういう意味でもウォーキングは知的生活に最適だと思います。

何かのテーマを自分に与え、それについて一生懸命考えるのですが、答えが出ても、それがお腹にスコンと落ちないことがよくあります。
そんな時は、その答えが未成熟であることが多いのです。
もう少し詰めて考えていくと、違う方法が見つかったりします。

熟考すると、自分が心底納得できる答が出てくることが多くなりました。
一見、良さそうな答でも、何かしら違和感がある場合は正解ではない場合が少なくないのです。
心を無にして素直に自分と向き合うと、潜在意識がベストの答を用意してくれるような気が最近はしてきました。
ひょっとしたら「直感」が一番正しいのかもしれません。

「やるべきこと」と「やりたいこと」が一致してきたのもうれしいことです。
今は有難いことに、人から強制されてしなければならないということがなくなりました。
が、誰でも最初からそうできるわけでもなく、やはり相応の年齢を重ね、相応の経済的基盤を築いてこそ得られるポジションというのがあるのだと思います。

しかしながら「やらなければならない」ことが溜まってくることもあります。
何から手をつけていいのか分からないほど「山のように」大きなボリュームとなることもあるのですが、そんな時私は「自分にとってハードルが低い」仕事からやっていくことにしています。

まずやってみることが、とても大事だと思うのです。
やり始めると次第に気持ちが乗ってくる経験は何度もしてきました。
屁理屈をこねる前に、まずは「やり始める」のが、成功人生のためには不可欠だと思うのです。