スタイリングのアドバイスを受けに行く

今度、スタイリング(服装)のコーチを受けに東京へ行くことになりました。
これからは会社経営者と言えども「人は見かけが9割」なので、それなりの服装をしていかないと、せっかくの実力が発揮できないケースが出てくると思ったからです。

今回のアドバイザーの方(女性)は本を読んで知りました。
「なりたい自分」に相応(ふさわ)しい服装をすると、その服装が「なりたい自分」に引っ張ってくれるということが、その本には書いてあったのですが、心底共感しました。

私はその本を読んで「いったい自分は何になりたいのだろうか?」を考えました。
答は「富裕層の個人投資家」。
それ以降、富裕層の投資家に相応しい服装を心掛けています。
「投資家」なので、顧客開拓に営業を行う必要はなく、従ってジャケットは着用するものの、ネクタイはほとんどしていません。

私は本を読んで「これは素晴らしい!」と感じた著者を、フェイスブック上で見つけると「友達申請」を行うようにしています。
今回のファッションアドバイザーの方にも友達申請を行い、幸いにも承諾していただきました。

以前に週刊住宅新聞でコラム「駅前不動産奮闘記」を書いていたので、そこにその方の著書を紹介しました。
そのことをその方に(フェイスブックで)お知らせすると、とても喜んで下さったようです。

今回のスタイリング・アドバイスの件も、その方の会社のホームページから“そっと”申し込んだのですが、私のことを覚えて下さっており、直接にメールでの返事が来たのはうれしかったですね。

当日はその方がつきっきりで、伊勢丹の服装部門を回って服を購入していきます。
それまでに「ヒアリングシート」に色々と記入して、そのファッションアドバイザーにメールしておく必要があります。
ヒアリングシートには一見ファッションとは関係のない質問もあります(実はそれがとても大切なのですが)。

例えば「自分のキャッチフレーズ」を書く欄には「5か国語が話せる、金融資産〇〇〇円の個人投資家」と書きました。
座右の銘は「いつも、上機嫌!」、ミッションは「日本の神々の御心を、この世に具現化すること」と記入しました。

芸能人でも経済人でも歴史上の人物でもいいから「この人のここを真似たい」を書く欄があったのですが、これを書くのが一番難しかったですね。
自分の理想の人と言うのが案外ハッキリしていないことに、その質問で気がついたという次第です。