「やりたいこと」と「やってはいけないこと」

「やりたいこと」リストをエクセルで作成し、今でも「やりたいこと」を思いつくごとに書き足していっています。
が、一つ一つの「やりたいこと」を京大式カードに書いていく方が整理がしやすいということに気がつきました。
まとめてやってしまう時間がないので、少しずつ作業をしていっています。

カードは時々見直していく必要があります。
そうすると書いたことの精度がもっと高くなり、実現化しやすくなるように思います。
また何度も見ることにより、潜在意識にインプットしやすくもなります。

カードの精度が高まり、そして書いた内容が熟したところで、手帳にその予定を落とし込んでいきたいと思っています。
「やりたいこと」リストは「達成したいこと」リストでもあります。
書けば夢は実現してしまうのです。

私は5年手帳を使っているのですが、もっと手帳を活用すべきだということにも気がつきました。
小池百合子東京都知事と同期の私は、世間的にはもう働かなくても許される年齢になったと思うのですが、逆に、今から30年間は徹底的に働こうと思っています(勉強も含む)。

手帳は大好きな予定で埋め尽くそうと思っています。
やりたいことだけをやり、会いたい人とだけ会う。
気が乗らないことや、会いたくない人には会わなくていいのです。

交友関係も「尊敬できる人」や「いい人」だけと付き合っていきたいと考えています。
長い人生の中で「インケツと付き合っていると自分までおかしくなる」というのを何度も体験しました。
運のいい人たちとだけ付き合うというのは、人生を成功や繁栄に導くための重要なポイントのようなのです。

交友関係を“やたら”広げていると、どうしても素性の良くない人も交じってくるのです。
1パーセントぐらいの確率でお金を借りに来る人が出てきます。
そんな時に人生経験が少ないと「断る」訓練ができておらず、ついついお金を貸してしまい、友人もお金もなくす体験をするはずです。

もっとヒドいのは、始めから騙すつもりで近づいてくる人がいるのです。
詐欺に引っかかる人は、小金を持ち、ガードが甘く、見栄張りで、断る勇気を持たず、欲深いという特徴があります。
胡散(うさん)臭い話を持ってくる人がいる交友関係ならば、その交友範囲は広すぎるということで、即座に半分にすべきです。

ついでに言うと、人の連帯保証人には絶対になってはいけません。
真面目に働いていた人が没落する一番の原因が連帯保証人なのです。
人の連帯保証人になるような人は、地頭が悪いか、断る勇気を持たない人たちです。
連帯保証人に絶対ならないならば、もうそれだけで没落への確率がかなり低くなります。