夢達成のコツ

今回の会食の話の内容はかなりインパクトがありました。
マニラで出会って以来、その「自由自在」な生き方がずっと気になっていたYyさん(40代日本人男性)をお招きして、「ポジティブ思考」の仲間のYさんやMさんと一緒にお話しをお聞きすることができました。

Yyさんはひと言で言うと個人投資家です。
27歳ぐらいの頃に大橋巨泉の「プチリタイア」の考え方に影響を受け「自分もどうしたらそうなれるか?」を考えてきたそうです。
実際に自分が考えてきた状態になったのは40歳ぐらいの頃とのことですが、今は経済的束縛からも、時間的束縛からも、精神的束縛からも自由自在です。

先日も、サハラ砂漠を1週間かけて走破する、世界で一番過酷なマラソンレースに参加し、そのままアフリカ諸国を長期間旅してこられました。
お金、時間、体力、あるいは家族の健康など、すべての条件が整わないと、なかなかこういった旅に出られるものではありません。

そのYyさんから「成功人生」のための“とっておき”のノウハウを教えていただきました。
夢は書けば実現する確率がグンとアップしますが、Yyさんも例にもれず「やりたいことリスト」を作成しているそうです。
そこには何と1,000ほどのリストが挙げられているとのことです。
また毎月最終金曜日に半日かけて、それらのリストを見直しているということも教えてもらいました。

これには目からウロコでした。
普通なら「やりたいことリスト」といっても、せいぜい10個ほどが書けるだけで、20個以上書ける人は珍しいのではないでしょうか。
それが1,000個(!)も書かれているのです。

また「やりたいことリスト」を書いても、1度書いたらもうそれで終わりではないでしょうか。
毎月1回見直すなんてことはまずしません。
そこが成功者とそうでない人との分岐点でないかとハタと気がつきました。

私も近いうちに「やりたいことリスト」を作成しようと思います。
また毎月1度必ずそれを見直すことができるように、それらの日を予定表に入れてしまいたいと思います。
とりあえず来年1年分までの予定を決めてしまうつもりです。

目標設定だと何となく「義務感」的なものがありますが、「やりたいことリスト」であれば、やりたいことをワクワクしながら書いていくだけであります。
また長期や短期を気にせず(明日やりたいことでも、5年後に達成したいことでもO.K.です)、また「やりたいこと」の大きい小さいも関係なく、どんどん書いていくことが大事なようです。