勤勉が人生を開く

土曜・日曜は会社の休みなのですが、家で相当忙しい生活をしています。
ウェブレッスンを午前中に2レッスン、夜に2レッスン取っています。
週刊住宅新聞に載せている「駅前不動産屋奮闘記」の原稿も土曜・日曜に書いています。
普段なかなか出来ない場所の掃除もやってしまいます。

ひょっとしたら平日の方が楽かもしれません。
私の意識としては平日も休みもなく、ちょっと大げさに言うなら「毎日が全力」です。
毎年、海外旅行に5回以上、多い時は8回も行っていたのですが、今年は予定の分も入れて3回だけ。
それだけ忙しくなっているのです。

長谷川慶太郎さんの本に『麻雀・カラオケ・ゴルフは、おやめなさい』というのがあります。
麻雀、カラオケ、ゴルフはサラリーマンの必須課題だと思います。
が、それらをやめると、時間に「ゆとり」が出てくるのです。

サラリーマンが麻雀、カラオケ、ゴルフをしないとなると、ちょっと出世は難しいかもしれませんが、私のようなオーナー経営者だと、すべてをスルーできます。

そうでなくても「時間足らない病」なのに、このうえ麻雀、カラオケ、ゴルフなどをやっていたら、どうしようもないところでした。
これらのことは一生やらなくていいと思っています。
その分「多読」と「語学」を存分に楽しむことができています。

受験生は勉強のことだけを考えればよく、ある意味、とても恵まれた環境なのですが、私も「多読・語学・コインパーキング」以外のことを何も考えなくてもよく、これほど恵まれたポジションにいる人間は世界広しといえども数少ないのではないかと思っています。

最近は「ひきこもり」傾向が強くなってきているのですが、ひょっとしたらこれが本来の自分かもしれないと感じています。
一応経営者なので、会社の将来のことは常に考えています。
ただ一人で考えていると、同じところをグルグル回ってしまいがちです。

そこで今度、あるコンサルタントの方にフィーをお支払いし、一緒に食事しながらお話しすることになりました。
話しているうちに、気がつくことが出てくるかもしれません。
案外、自分の中に既に解決法があるような気もしています。