魔法の杖

ある「カリスマ営業マン」に当社に来ていただき、いろいろとご指導していただきました。
実績のある人のお話は中身が濃いのです。
まさに「仕事ができて性格もいい」典型のような方でありました。

私も営業畑出身なのですが、今は営業の第一線から身を引いています。
が、話を聞いているうちに燃えてきて、もう一度営業に戻りたい衝動に駆られました。
しかしながら営業の世界でプレーヤーとして頑張るには毎日の時間が圧倒的に足りません。
しばらくはフットワークは諦(あきら)めて、ブレインワーク一本で行こうと思っています。

井の中の蛙状態」を心配し、外部のパーティーや飲み会にもっと参加した方がいいのではないかという強迫観念にいつも囚(とら)われています。
でも、あまりそういったことは気にせず「鎖国状態」でもいいのではないかという気がしてきました。

むしろ今回のように特定の人をお誘いし、美味しいものを食べながら、じっくりとお話を聞く機会を持つ方が数段有意義ではないかと思います。
そこらの異業種交流会や同業者の集まりに行っても、「ウェブレッスン1時間分」と「本6冊」以上の価値のあるものは極めて少ないのです。

幸か不幸か、私は超高級車を運転したり、超高級腕時計を所有したりする好みはありません。
エスティマ・ハイブリッド8人乗り」に大変満足しており、海外旅行先での時間をピタリと表示する「カシオ・オシアニス」でモチベーションを上げています。

フェラーリを持っている人はそんなに多くはないと思いますが、電動3輪自転車を持っている人も少ないと思います。
私はその電動3輪自転車を颯爽(さっそう)と乗りこなしているのです。
一度「電動3輪自転車」にハマると、やめられなくなります。
宝塚市内なら時間的に、クルマで行くのと遜色ありません。

話は変わります。
本を年間2,000冊読んでいると、どうやら「夢を叶える魔法の杖」をゲットできるようです。
私も何とかその杖を獲得できたようで、その杖を使うと“あっさり”と夢が実現できてしまうのです。
今までは勿体(もったい)ぶって、その杖をなかなか使わなかったのですが、使わないうちに短い人生は終わってしまうと、最近気がつきました。
もう遠慮しないで、どんどん使っていこうと思います。

本を年間2,000冊読めばもらえる杖なのですが、これが「年3,000冊コース」になると「より一層強力型『魔法の杖』」が与えられるようです。
従って早く年3,000冊に到達したいと思っています。
少なくともその魔法の杖はお店では売っていないのですから。