自分にベストな服装が運気をもたらす。

気持ちをスッキリさせ、仕事や生活の効率を上げ、運まで引き寄せる“とっておき”の方法があります。
しかも簡単で、誰もが出来る方法。
それはモノを捨てるということ。
お気に入りのモノだけに囲まれた生活や仕事環境は、もうそれだけでモチベーションが上がります。

文化の日」の休みに、服を半日かかって整理しました。
ちょうど夏服と冬服の端境期で、クローゼットの中は両方が整理もされず混在していました。
整理しながら思ったのが「意外に自分は服をたくさん持っているな」ということでした。

クールビズのおかげで、夏はネクタイをすることがまずなくなり、もっと言えば夏にスーツは必要でなくなりました。
ということで夏のスーツは1着を除いて、あとは全部処分。
仕事的にも、ネクタイをして営業に回るということももうなくなりました。

伊勢神宮に参拝に行く時は、黒の礼服か紺のスーツなので、これらの服は当然残します。
仕事の時も会食などの時もすべてジャケットにノーネクタイ姿が今の私の基本です。
上と下とのコーディネートを考える時間もセンスもないので、すべてのジャケットにパンツ(ズボン)を対(つい)にしてハンガーに掛けました。
冬用でこれが8組。
ちょっと多いかもしれません。
知らず知らずの内にたくさん買いそろえていました。

勝負服である羽織袴は2セット。
それとは別に黒紋付きの羽織袴も持っているので、いつ天皇陛下からご招待を受けても大丈夫です。
ちなみに一流店で作る羽織袴は値段が張り、優に小型車1台分ぐらいの金額を支払いました。

服を整理しただけで、すごくモチベーションが上がってきました。
モノがたくさんあるほうが気分がいいはずなのに、少ない方が俄然「やる気」が充実してくるのは不思議です。
紺のスーツなどは買って20年間も着ていたのがあるのですが、ワンシーズンを着つくし、来シーズンは来シーズンで、また新しい服にチャレンジするぐらいで、オシャレ的にはちょうどいいのかもしれません。

オシャレし出して分かったのですが、服が運気をもたらしてくれることがあるのですね。
お気に入りの服を着て、内面からオーラを出し、最高のパフォーマンスを発揮していきたいものです。