ウェスティンホテル大阪「故宮」

「本を読むために旅に出る」は私のテーマの一つなのですが、「羽織袴を着るために一流料理店に行く」も自分の新しいテーマにしようと思っています。
日本の男性の場合、洋服と羽織袴姿を比べると、カッコ良さで言うなら羽織袴の圧勝です。

今回は羽織袴で会食を楽しみました。
昔から大阪は「食道楽」、京都は「着道楽」と言われますが、まさに両方楽しむこととなりました。
羽織袴で行く時は条件があり、一流のレストランや和食のお店で、メンバーの中に美人がいる時のみに限ろうと思っています。

着付け教室に計3回通ったのですが、まだまだ自分一人では細かいところが上手く処理できず、今回はプロに手伝っていただきました。
このプロが実に手際よくキレイに着せて下さり、最後まで着崩れるようなことはありませんでした。
さすがです。

羽織袴だとお店で一番いい席に通されます。
まさに「人は見かけが100%」という斎藤一人さん現象が起こるわけです。
キモノは何度も着ていくうちに着なれて来るのだと思います。
また暑い時期は羽織袴は少々不具合なので、冬の内に精一杯着ようと思っています。

今は着物を一人で完璧に着ることも、上手に畳むことも出来ません。
しかしいつの日か近い将来、羽織袴を着こなす達人になろうと思っています。
羽織袴を着るとオーラが出てくるような気がします。
まさに日本の伝統が持つパワーでもあるのです。

将来は海外でも着物を着ていきたいですね。
今でも本とパソコンでスーツケースがパンパンになっているのに、このうえ羽織袴まで加わるとなると一体どうなるか恐ろしい気もしますが、羽織袴姿はそれを上回るメリットをもたらしてくれるはずです。