羽織袴にトライ

着物を着ると、男女とも2ランクぐらい品格のレベルが上がるように感じます。

単に容姿だけの問題ではないのです。

「着物パワー」は物凄い力があり、まさに魔法のコスチュームです。

私は羽織袴の着方を、大阪へ3回習いに行き(男性講師で3回コースでした)、その後、78回知人の女性に教えてもらい、やっと何とか1人で着ることができるようになりました。

着物には着るための季節があり、夏を挟んで半年ほどは、暑くて着物を着ることができません(また、汗をかくと、あとの手入れが大変なのです)。

従って11月から4月あたりまでが着物のシーズンとなります。

例えば自転車に1度乗ることができれば、あとは一生乗れるはずです。

が、着物の場合はそうではなく、久しぶりに着ようとすると忘れていることが少なくないのです。

また時間が迫っているときや、気持ちが落ち着かない時は、やっぱり焦って着ることができないのです。

近い将来、自由自在に着物を着こなしたいと思っています。

そのためには数多く着ることが大事で、着物を着てもおかしくない場面では、極力トライしたいと思っています。

着物を着ると「人から見られている」という自意識過剰になります(実際、チラチラ見られているようにも感じますが)。

そういったことも含めて着物に慣れたいと思っています。

手始めに、毎月訪問している伊勢神宮でも、冬の間は羽織袴で通したいと思っています。

伊勢神宮参拝は12日で行(おこな)っているのですが、2日目の朝、ホテルの部屋で着用し、参拝に向かうつもりです。

いずれにせよ、羽織袴を着ようと思うと、途端に大そうになり、スーツケース1つが追加になります。