掃除は出来る範囲でいいから毎日やろうと思います。
いっぺんに全部やろうと思うから大変であって、しかもその大変さが最初から分かっているから結局やり始めないわけです。
仕事ができる人間と出来ない人間との差は物凄いものがありますが、掃除をする人としない人の差もスゴイのです。

私は38歳で鍵山秀三郎先生に出会ってから、ひたすら掃除道に打ち込んできました。
いまや中途半端な掃除が出来ない性分になってしまっています。
毎日3時間ほどの掃除をしているのですが(あっ、言ってしまった!)、掃除をしすぎて仕事ができない焦りが常にあります。

掃除は単に周辺をキレイにするといった効果だけでなく、明らかに運気を上昇させます。
私は掃除と読書とビールだけは1日も欠かさず続けています。
「継続は力なり」なのです(ビールはどういうチカラになるのだろう?)
このブログでも何度も書いたのですが、「掃除をすればお金が入ってくる」などということは10回に8回程度のことであって、そんなに期待してはならないのです。

逆に「掃除しなければお金が逃げていく」は100%その通りであって、掃除をバカにしてはいけません。
私はモノを捨て去る達人であって、掃除道で言えば六段ぐらいの実力の持ち主です。
家でも家庭内パートナーの3倍くらい丁寧な掃除をします。

モノを捨てられない人が同じ家庭内にいるとストレスになります。
いっそのこと、その人ごと捨ててしまえばいいという考えもありますが、そんな恐ろしいことは決してブログで書けるものではありません。
キレイな空間でお気に入りのものに囲まれた生活は、「素晴らしい本との出会い」や「気の合う仲間と美味しい食事」に勝るとも劣らない人生最大の幸福の一つでもあるのです。