リーガロイヤルホテル「皇家龍鳳」

美味しいものを食べると、人生へのモチベーションが俄然アップします。
良き仲間や家族との会食は、神様が人間に与えてくださった大きな喜びの一つだと思います。
そういった機会も持たず仕事ばかりしていると、考え方がイビツになってくるように感じます。
かつての私がそうでした。

ただし折角の会食なので、やはり刺激になる人や勉強になる人と一緒に食事をしたいものです。
料理も美味しいし、会話の内容も「美味しかった」となると、ものすごい充実感と幸福感に包まれます。
「どれだけいい仲間を持っているか」や、「どれだけいい店を知っているか」や、「どれだけいいお店に行く経済力を持っているか」は、今後の人生において大きな意味合いを持ってくるように思います。

今まで「仕事道楽」だったものが、最近は「食い道楽」や「着道楽」に向かっております。
若い頃は食事なんて出来るだけ早くすますのがいいと思っていたのです。
また本来「人見知り」するほうなので、初めての人と食事をしたりするのは苦痛でした。

着る物だってあまり頓着せず、スーツかパジャマしか持っていないような状態でした。
それが”ある日”突然にファッションに目覚めたのです。
むさくるしい老人になってしまっては、誰も相手にしてくれないのです。
またオシャレは自分のためにするというよりも、まわりの人のためにする意味合いが大きいということにも気づきました。

学生時代は体育会でスポーツをやっていたのですが、社会人になってからは忙しくなり、ほとんどやらずに今日まで来てしまいました。
そういう人間は頭の中ではスポーツエリートのような気になっており、体を鍛えてきたのだから運動する必要はないなどと傲慢になっています。
従って大病をする確率が極めて高いのです(完璧に私もその一人)。

先日、着物の着付け教室に行ったら、先生から「もっと胸の筋肉をつけた方がいい」とのアドバイスを受けました。
そのためフィットネスクラブで水泳を始めることにしたのです。
水泳の次は何になるのか、またいったいどこまで行けば気がすむのか、自分でもよく分かりません。
ただしブログのネタになっていることだけは確かです。
逐次報告いたします。
乞うご期待!