ウェスティンホテル大阪「故宮」

今回はビジネスパーソンではない人たちとの会食。
ふだん聞くことのない色々なお話を聞くことができました。
本を読むのもいいのですが、実際に人とお話しすると、また違った情報が入ってきて視野が広くなります。

会食した日はアルコールも入っているので読書はしません。
読書は私の知的生活のコアなので「会食」と「読書」のどちらを選択するかは悩ましいところなのですが、要は一緒に食事をする相手次第といったところでしょうか。
初めての人と食事をするときは「ハズレ」の場合でも悔いのないように、せめて料理だけでも美味しいものをと、一流ホテルのレストランを予約します。
会食した相手に中身があり、充実した話ができたときは、料理も話も美味しかったということで大満足です。

会社の定休日の前の日に会食をすることが多いのですが、場所が大阪だとホテルに宿泊することもあります。
ホテルも事前に予約しておき、パソコンや本などを持ちこみます。
次の日のチェックアウトである12時まで、みっちりと知的作業に没頭できるというわけです。

かなり贅沢なお金と時間の使い方なのですが、それだけに勿体ない時間の使い方だけはしないでおこうと、真剣みが増します。
1分もムダにしたくありません。

家にいる時のようにビートとの散歩や朝の掃除はないのですが、その浮いた時間をホテルの机の前に座って作業したり、ソファに寛(くつろ)いで本を読んだり、アイデアを練ったりするわけです。
ホテルにはフィットネスクラブもあるので、たまにはそういうところへ行ってもいいと思うのですが、なかなかその余裕がないというのが実情です。
ホテルの部屋で一人で勉強や仕事をしていても、あっという間に時間が過ぎていってしまうのです。